幕末の長州藩を舞台に下級武士の家に生まれた主人公・杉文の激動の人生を描く大河ドラマ『花燃ゆ』に、文の兄・吉田寅次郎役で出演する俳優の伊勢谷友介。後に吉田松陰の名で歴史に名を残す型破りな男を演じる。周囲からは狂人扱いされ、自ら「諸君、狂いたまえ」と言い放ち、常識にとらわれずに自分の信念に従い行動した寅次郎に、伊勢谷は「共感できる部分が非常に多い」と語る。 2010年『龍馬伝』に続いての大河ドラマ出演。同じ幕末を舞台にした『龍馬伝』では、長州藩士・高杉晋作役を演じた。「吉田松陰先生の役があったらぜひやりたいと思っていたところ。二つ返事で受けました。やる気も十二分に充実しています」。
2015/02/15