女優の鶴田真由が10月、NHK BSプレミアムのドキュメンタリー番組の企画で、東南アジアのミャンマーを約3週間かけて旅した。訪れた国は、今回で39ヶ国目。3年前に民主化が始まり、急速な近代化が進むミャンマーの今と、不思議に満ちた暮らしの数々を体感した。 「人々が穏やかで優しい、慈愛に満ちた顔をしていたのが印象的でした」と、今回の旅の感想を語る鶴田。「国民の8割以上が仏教徒なので、徳を積むことで幸せな生まれ変わりがかなうと信じている。そしてもう一方では、押し寄せる近代化の波に乗り遅れまいとするたくましさもあって。
2014/12/06