俳優・佐藤健（24）が25日、東京・アクアシティお台場屋上で行われた大原櫻子（17）の単独ライブにシークレットゲストとして登場した。2人が共演した映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』（14日公開）のクライマックスシーンで披露される「ちっぽけな愛のうた」を、劇中同様に佐藤がベース、大原がボーカル＆ギターで再現。クリスマスに一夜限りの共演が実現した。

【写真】その他の写真を見る

　劇中バンド「MUSH＆Co.」の3人で現実の世界でもCDデビューした大原は、『お台場冬フェス』に1人で登場。「メリークリスマス！　いつもはMUSH＆Co.の3人で出させてもらっているんですが、きょうは1人ということで、尋常じゃなく緊張しています」と言いながらも、劇中歌「うたうたいのうた」、今月4日に発売されたデビュー曲「明日も」を元気いっぱいに歌唱した。

　映画のヒット感謝ライブとあり、主人公の音楽クリエーター・小笠原秋を演じた佐藤が応援に駆けつけ、劇中曲を再現すると「イヤモニ越しの（大原の）歌声が最高でした。僕にとっても、みなさんにとっても最高のクリスマスになったと思います」とニッコリ。大原も「佐藤さんと2人で演奏するのは映画の撮影以来。きょうはとても楽しみにしていました。あっという間でしたが、ありがとうございました」と久々の共演を2000人の観客とともに楽しんでいた。

　大原のライブは26日も同所で開催される。