俳優の北村一輝が20日、都内で行われた映画『KILLERS/キラーズ』(来年2月1日公開)の記者会見に出席。同作で、残忍な殺人の様子を動画サイトに投稿するという狂気的な役を演じた北村だが、「台本を呼んだけど、共感できなかった」と切り出し「理解度ゼロ。というかむしろマイナス。人間としてあるまじき行為です。その言葉だけですね」と自身の役を全否定した。
このたび来日を果たしたモー・ブラザーズ監督に「なぜこの映画を撮る?」と、撮影前に疑問を投げかけていたという北村は「理解できて、感情移入できるのだけやるのが俳優じゃない」と、今回の経験を真摯に受け止めたが、「ただ『これが正義だ!』と思ってはやってなかったですよ」と語り、場内の笑いを誘っていた。
会見には、共演女優の高梨臨も同席。高梨は「バイオレンス映画が好きなので、そういうシーンは嫌いじゃないけど、現実でやっちゃダメ!」と北村の意見に同調していた。
このたび来日を果たしたモー・ブラザーズ監督に「なぜこの映画を撮る?」と、撮影前に疑問を投げかけていたという北村は「理解できて、感情移入できるのだけやるのが俳優じゃない」と、今回の経験を真摯に受け止めたが、「ただ『これが正義だ!』と思ってはやってなかったですよ」と語り、場内の笑いを誘っていた。
会見には、共演女優の高梨臨も同席。高梨は「バイオレンス映画が好きなので、そういうシーンは嫌いじゃないけど、現実でやっちゃダメ!」と北村の意見に同調していた。
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2013/12/20