女優の上戸彩が20日、東京・赤坂のTBSで行われた年末恒例『第55回　輝く！日本レコード大賞』（30日放送、後5：30）の記者会見に出席した。大賞候補となる優秀作品賞の1つに、EXILEの「EXILE PRIDE 〜こんな世界を愛するため〜」が選出。ステージ上で司会を務める上戸と、夫でEXILEリーダー・HIROとの初共演が話題となっているが、上戸は「司会という立場なので、（どのアーティストも）同じ気持ちでステージを楽しみたい」と“中立な立場”で大役を全うすると意気込んだ。

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　今年をもって同グループを勇退するHIROとの共演について質問されると、同局の安住紳一郎アナウンサーは「この質問がきたら、どうしようか2人で決めた」といい、上戸と突然笑い出した。上戸は「大爆笑しようって（決めていた）」とお茶目にかわし、安住アナは「上戸さんは司会者として中立な立場を守らなきゃいけない。上戸さんの心の中に想いはあると思うが、やはりステージ上では出せない部分」とフォローした。

　どんな司会をしたいかと問われると上戸は、「（どのアーティストも）同じ気持ちでステージを楽しみたい」と語り、「それよりも、あがり症なので、曲紹介などサポートできるか頭がいっぱい」と不安を吐露。「今年1番緊張している。前日まで台本読んで勉強したい」と5年ぶり2回目の司会にガチガチだった。

　会見にはそのほか、家入レオ、AKB48、EXILE、きゃりーぱみゅぱみゅ、AAA、Juice＝Juice、新里宏太、社このみ、大月みやこ、クリス・ハート、竹島宏が出席。日本レコード大賞と最優秀新人賞は、同局で30日に生放送される番組内で発表される。