予備校講師・林修氏が7日、都内で行われた映画『47RONIN』公開記念イベントに出席。先日発表された『2013 ユーキャン新語・流行語大賞』（現代用語の基礎知識選）で「今でしょ！」が、堂々の大賞を受賞したが、林氏は「来週、『今年の漢字』が決まるので、そこが最後の勝負」と“2冠”を狙っていることを明かし、「僕は“今”ですけど、“倍”もきますし。“倍”は安倍さんの“倍”でもあるので、強力。最後の決着がつく」と、流行語大賞と続く選出に期待を込めた。

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　「今でしょ！」が流行語に選ばれ、自身が想像した以上に反響があったという林氏は「山ほど花をいただいてありがたい」と感謝するも、「2009年の夏の授業で1回言っただけ。僕の中では流行していない。分からないものですね」と首を傾げた。

　1度言い放った言葉が、なぜここまで流行ったのか。林氏は「アベノミクスが大きいと思う。急に景気が回復しましたから、そのなかで『よし、やろう』というムードが高まっていたからハマったのでは」と分析。「今でしょ！」の後継となる名セリフを聞かれると、「難しい。何が流行るか分からないし」と苦笑し、「狙って流行るなら、みんなやっている。狙ってスベっている人いらっしゃるじゃないですか」とノープランであると語った。