俳優の福士蒼汰が、月刊情報誌『日経トレンディ』（日経BP社）が選ぶ「2013年大ヒットした人」に選ばれ10月31日、都内で行われた発表会に出席した。NHK朝の連続ドラマ小説『あまちゃん』などの作品を機にブレイクした福士は、今後挑戦したいことを聞かれ「能年（玲奈）さんがアクションに興味があると言っていたので、アクション映画とかでまた共演したいですね」と、劇中で恋人役を演じた能年にラブコールを送った。

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　『あまちゃん』や7月期のフジテレビ系ドラマ『スターマン・この星の恋』に出演し、今年活躍した若手俳優の中でも一際注目を集めた福士。同誌が今年6月に発表した「上半期活躍した人物」に続いての受賞に「平成のトレンディ俳優、福士蒼汰です。今回も呼ばれて安心しました」とホッと胸をなでおろし、晴れやかな表情を浮かべた。

　同日、同誌が発表した「2013年ヒット商品ベスト30」で『あまちゃん』は7位にランクイン。放送終了後も「あまロス（あまちゃんロス症候群）」といった言葉が飛び交うなど、社会現象は続いており、福士は「『終わっちゃった』『寂しい』とか聞いたので、広まっているんだなと実感しました」としみじみ。また、「作品に恵まれ、いい経験をした。来年も“大ヒット人”として呼ばれるように頑張りたい」と来年の抱負を語っていた。

　同じく「大ヒットした人」に選ばれたお笑いコンビ・大久保佳代子も同席。大久保の印象を聞かれた福士は「すごくキレイだと思う。頭もいいし…身長もちょうどいい」と当たり障りのない返答で笑いを誘っていた。