現代映画界を代表する鬼才、クエンティン・タランティーノ監督とポン・ジュノ監督によるトークショーが11日、韓国で開催中の第18回釜山国際映画祭で急きょ実現した。 映画授賞式のためにマカオを訪れていたタランティーノ監督は、かねてより意識していたポン監督が釜山国際映画祭に参加中であることを聞きつけて面会を切望。『イングロリアス・バスターズ』(タランティーノ監督)と『スノーピアサー』(ポン監督)のキャスティングディレクターであるジョハンナ・レイが仲介し、タランティーノ監督は自作の出品はなかったにも関わらず、自費で釜山入り。映画祭の公式行事として急きょ2ショットのトークショーがサプライズ開催されることになり、会場には多くの映画ファンがつめかけた。タランティーノ監督はこれが初の釜山国際映画祭参加となった。
2013/10/12