女優の北乃きい(22)が20日、都内で行われた主演映画『爆心 長崎の空』初日舞台あいさつに出席。さまざまな思いを胸に秘めての公開初日を迎え「緊張とかドキドキとか、やっとこの日が迎えられるという気持ちです…」と感慨深げに話すと、思わず涙がこぼれた。
原作は芥川賞作家で長崎原爆資料館館長を務める青来有一氏の『爆心』。被爆地・長崎県に暮らす人々の日常に差し込む一筋の希望を描いた同作で、被曝3世の女子大生を演じた北乃は「撮影中にも空き時間に原爆資料館に行って、目で見て、肌で感じて、すごく自分が無知だったことを痛感しました。映画を通して私たちの世代の人たちにも伝えていけたら」と万感の思いを込めた。
共演した稲森いずみ(41)も「長崎に行って原爆資料館に行った時も、涙が止まらなくて…」としみじみ。「改めて、その当たり前ように『明日も続く』と思っていたことが一瞬で終わってしまい、しかもその苦しみが今も続いているという現実を、資料館や映画で後世に伝えることが大切」と思いをかみしめていた。
舞台あいさつにはそのほか、柳楽優弥、宮下順子、池脇千鶴、小曽根真、日向寺太郎監督が出席。イベント終盤には、小柳ゆきが主題歌「ひまわり」を熱唱し、会場を魅了した。
原作は芥川賞作家で長崎原爆資料館館長を務める青来有一氏の『爆心』。被爆地・長崎県に暮らす人々の日常に差し込む一筋の希望を描いた同作で、被曝3世の女子大生を演じた北乃は「撮影中にも空き時間に原爆資料館に行って、目で見て、肌で感じて、すごく自分が無知だったことを痛感しました。映画を通して私たちの世代の人たちにも伝えていけたら」と万感の思いを込めた。
共演した稲森いずみ(41)も「長崎に行って原爆資料館に行った時も、涙が止まらなくて…」としみじみ。「改めて、その当たり前ように『明日も続く』と思っていたことが一瞬で終わってしまい、しかもその苦しみが今も続いているという現実を、資料館や映画で後世に伝えることが大切」と思いをかみしめていた。
舞台あいさつにはそのほか、柳楽優弥、宮下順子、池脇千鶴、小曽根真、日向寺太郎監督が出席。イベント終盤には、小柳ゆきが主題歌「ひまわり」を熱唱し、会場を魅了した。
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2013/07/20