今年10月でデビュー40周年を迎えるさだまさし(61)が20日、東京・渋谷のNHK放送センターでBSプレミアムの新作ドラマ『かすてぃら』(7月7日スタート、毎週日曜 後10:00、全5回)の完成披露試写会に出席した。 『精霊流し』『解夏』『眉山』など、作家としてもその才能を遺憾なく発揮しているさだが、昨年還暦を迎えた誕生日(4月10日)に上梓した初の自伝的実名小説『かすてぃら 僕と親父の一番長い日』(小学館)をドラマ化した同作。さだが少年時代を過ごした昭和30年代の長崎を舞台に、明るくて、ちょっと迷惑で、それでも皆から愛された破天荒な父と、振り回される家族の姿を描いた“昭和家族ドラマ”。
2013/06/20