俳優の加瀬亮とタレントのユースケ・サンタマリアが6月1日、都内で行われた映画『はじまりのみち』の初日舞台あいさつに出席した。同作は『二十四の瞳』、『楢山節考』など数々のヒット作を生み出した木下惠介監督の生誕100年を記念して製作された。作中の季節は夏だが、撮影は日毎に寒さが加わる晩秋に行われたことから、キャスト陣は「寒かった!」と口々に本音を漏らし、ユースケも「ホカロン20枚貼ってました。ユースケ貼りって名前が付くくらいに」といつもの“ユースケ節”で笑わせた。 寒さ対策も万全に撮影に臨んだユースケだが「みんなは(ホカロンを)肩甲骨に2枚くらいしか貼ってなかった」ことが意外だった様子。隣の加瀬から「寒かったですけど、ユースケさんは大げさな人」とツッコミまれ、濱田岳からも「防寒対策をしていたので、少し汗ばむくらいだったんですけど、先輩たちが凍えていたので『寒いっすね』と話を合わせてました」と言われたユースケは周りとの温度差に改めて衝撃を受けていた。
2013/06/01