映画監督の河瀬直美が、短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2013』で特別賞を受賞し30日、表参道ヒルズ内で行われたオープニングセレモニーに出席した。 日本人として初めてカンヌ国際映画祭の審査員を務めた河瀬は「パルムドールを決めるミーティングは5回して、(審査委員長を務めた)スティーブン・スピルバーグは、1回目では審査委員長だからと気を遣って最後に意見を言っていた」と紹介。さらに「次からは誰から話し始めてもいいから、空き瓶をルーレットにして、話す順番を決めた」とユニークな舞台裏を明かした。
2013/05/30