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上野樹里&向井理、『江』スタジオ撮影終了に感無量 水川あさ美は涙

 女優・上野樹里主演のNHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』(毎週日曜 後8:00 NHK総合)のスタジオ収録が9月30日に全て終了し、東京・渋谷の同局で行われたセレモニーに上野をはじめ、徳川秀忠役の向井理、常高院役の水川あさみが出席した。この日で撮影終了となった水川は「達成感の気持ちでいっぱい」と目に涙をためて満足げ。上野も「今日でスタジオとお別れ。その時の(演技などに対しての)限界や、いろいろあったけど、全てがいい1年でした」と1年以上通い続けたスタジオに別れを告げた。なお、上野と向井は10月4日の長野ロケを経て、クランクアップを迎える。

スタジオ収録をクランクアップした主演の上野樹里(中央)、向井理(左)、水川あさみ(右) (C)ORICON DD inc.

スタジオ収録をクランクアップした主演の上野樹里(中央)、向井理(左)、水川あさみ(右) (C)ORICON DD inc.

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 昨年8月19日に長野でクランクインした『江』のスタジオ収録が、ついに終了した。最後のシーンを撮り終えた水川は、上野らから花束を贈られ「本当に撮影が終わってしまったという実感があるような、ないような不思議な感じ」と名残惜しげ。初(のちの常高院)の一生を演じられたことに「スタッフのおかげ」と頭を下げ、「鍛えられたし、すごく頑張れた気がする。やってよかった」と感謝の想いが溢れた。

 4月から撮影に加わった向井も「半年間ですが、毎日のようにスタジオに通って、大きな作品に携わって、自分の仕事の幅につながった」と達成感をのぞかせニッコリ。好評を博した朝ドラ『ゲゲゲの女房』からの同局看板番組の連投だったが「もっと鍛錬して、またここに戻ってくるように頑張りたい」と気持ち新たに引き締めた。

 “夫”向井と“姉”水川とともにくす玉を割って喜びを分かち合った上野は「長い間、お疲れ様でした」と同日の収録をもってお別れとなる一部スタッフをねぎらった。大河初主演に当初は「不安で、スタジオに上がるのが恐れ多くて、あさみちゃんに『こんなところで芝居できない』とか言ったりした」と弱音も吐いたというが「今ではこのセットに上がるのが自然になってた。感情に集中できたし、最後は笑顔で終えることができました!」。最後の長野ロケに向けては「気持ちよく締めくくりたい」と前を向いていた。

関連写真

  • スタジオ収録をクランクアップした主演の上野樹里(中央)、向井理(左)、水川あさみ(右) (C)ORICON DD inc.
  • この収録ですべての撮影を終えた涙を浮かべた水川
  • NHK大河ドラマ『江』スタジオ収録をクランクアップした主演の上野樹里
  • NHK大河ドラマ『江』スタジオ収録をクランクアップした向井理
  • NHK大河ドラマ『江』スタジオ収録をクランクアップした水川あさみ

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