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【オリコン調査】“自分へのご褒美”がないと1週間を乗り切れない…何曜日に与えるのがベスト? 意識調査で徹底議論
週末の“金曜”ではなく、始まりの“月曜”が首位! 「day.1」を乗り切った自分を称えたい傾向がより顕著に
※憂鬱な曜日に自分へのちょっとしたご褒美を実施してみたいと回答した n=2000
さらに憂鬱な曜日にちょっとした自分へのご褒美を贈りたいと回答した2000名に、“自分へのプチご褒美”を最も実施したい曜日を聞くと、1位は【月曜日】(26.2%)、2位が【日曜日】(23.6%)と続き、3位が【金曜日】(15.4%)、続いて週の中日である【水曜日】(12.1%)、【木曜日】(8.7%)が4位と5位にランクインした。
「土日の休みだけでは身体的にも精神的にも休息が足りない」との悲痛な声も
また“中日”となる水曜日を選んだ人からは、やはり“週の後半を乗り切るため”という意見が多数。「週の半ばの水曜日は仕事に疲れはじめる頃で、月〜水まで頑張ったご褒美に加え、木曜日と金曜日を乗り越える活力を養いたいから」(東京都/40代/女性)、「月曜、火曜は勢いで仕事ができるのですが、水曜になると疲れが出てきます。まだ休日までには木曜と金曜があるので1番辛い曜日です」(神奈川県/50代/女性)と、こちらも納得の意見が。
日曜日を選んだ人からは、月曜日が始まるのが憂鬱というコメントが散見。「月曜日が迫ってくる日曜日の夕方から憂鬱になってきて、ご飯を作ることがとっても嫌な家事となっており、誰かに作ってもらいたい」(山形県/50代/女性)、「日曜日の夕方6時30分くらいになると明日から仕事かと思い自分にがんばれとご褒美にケーキを買う」(大阪府/20代/男性)などの声もあった。
憂鬱な曜日を乗り切る対策でベストなのは「甘い物を食べる」、水曜日にブーストするのが効果的?
【お酒を飲む】(10.4%)を選んだ人からは、デメリットな側面が多分に含まれているからか、「お酒を飲んで忘れられている気になるが、やっぱり寝る直前に明日が憂鬱なことを思い出してしまう」(岐阜県/30代/女性)、「たしかにお酒を飲めばその時は楽しいし心も元気になりますが、その分量を飲んでしまったときの翌日は二日酔いになったりして逆効果になることもある。しかし大体は良い癒しになっていると思います」(宮城県/30代/男性)など、容量を守らないと逆効果になるということを認識しているユーザーが多い。
【推し活をする】(7.7%)を選んだユーザーからは、「推しのことを考えてればあっという間に嫌な時間もすぎるから。推しを見てれば精神的に安定する」(東京都/20代/女性)、「推し活をすることで『推しも頑張ってるな?』と思える」(大阪府/10代/男性)とのコメントがあった。
※非常に感じる+やや感じる
“自分へのご褒美”需要をどうとらえる?「日常の忙しさから少しばかり解放されたいニーズが高まっている」
では、メーカーとして“自分へのご褒美”需要についてどのように実感しているのか? 森永乳業の担当者は「昨今のご褒美ニーズについては、大きく2種類に分類できる」と語る。
「Varicheチョコ&バニラ」「Varicheチョコ&ストロベリー」
3月10日に一部エリア(※)で新発売した『Variche(バリッチェ)』は、分厚いチョコをスプーンでバリッと割ってから食べる新体験カップアイスです。蓋を開けてふんわり薫るカカオと、カップ一面に広がるチョコの存在感が楽しめ、チョコをバリッと割る心地よい音に包まれます。アイスの中にもたっぷりチョコが入っていて、最後の一口まで贅沢にチョコを堪能できます。Varicheを体験している時間に没頭し、明日への活力につなげていただきたいという思いで開発しました」
近年のバレンタインでも、“本命”や“義理”などの他者への贈り物というより「自分のために買う」という意識が年々高まっており、“自分へのご褒美”という習慣は、より根付いていることが今回の調査でより明白に。“自分へのご褒美”をいかに適切にタイミングで与えるかが、明日への活力と精神の均衡を保つ重要なファクターとなる。自分の好みに合わせて、“効果アリ”と実感できる“プチご褒美”を探してみてはいかがだろうか。
※東海・北陸エリア
【調査概要】
調査対象:オリコン・モニターリサーチ会員 男女 10〜80代
サンプル数: 回答者全体 3992名のうち、憂鬱な曜日にちょっとした自分へのご褒美をやってみたい方 2000名が本調査対象
調査期間: 2025年2025年3月6日(木)〜3月12日(水)
調査手法:インターネット調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ
リンク:https://omr.oricon.co.jp/?cat_id=omr-eltha