(更新: ORICON NEWS

a-nation 2013 stadium fes.『11万人を動員した毎年恒例の夏の祭典をレポート!』

今年もこの瞬間がやってきた!エイベックス主催の野外音楽フェス『a-nation stadium fes. powered by ウイダーinゼリー』の東京公演が8月31日と9月1日の2日間、東京・味の素スタジアムで開催された。人気アーティストたちが一同に会し、計11万人の観客を熱狂させた。

話題のタレント&モデルも登場!若手からベテランアーティストまで大盛り上がり!!

 トップバッターを飾ったAAAは、「PARTY IT UP」からフルスロットル!最新シングル「Love Is In The Air」ほか、「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」では、5万5000人がおなじみのタオル回しを行い、オープニングから圧巻の光景を作り上げた。「昨年に引き続き『a-nation』にやってきました!」とソナーポケットが登場。「月火水木金土日。〜君に贈る歌〜」などで盛り上げたあとは、「好きだよ100回の後悔」をしっとりと聴かせ、「こんな暑い中、ノリノリで手を叩いてくれたみんなに感謝します。デビュー5周年直前のこの日に、5万5000人を前にライブができて本当に最高でした!」と清々しい笑顔を見せた。

 上手ステージに、全員蛍光イエローの衣装を着たSUPER☆GiRLSが現れ、最新曲「常夏ハイタッチ」など、キュートなステージを披露。元気いっぱい、観客を沸かせたあと、May J.は、ゴールドのミニドレスを着てカバー曲「ハナミズキ」や「Garden」など清涼感あふれる歌声、抜群の歌唱力を聴かせ、観客を魅了した。またMay J.の歌に合わせ、AKB48の小嶋陽菜やダレノガレ明美、菜々緒らがファッションモデルとして登場すると、場内から大きな歓声が!その後下手ステージに、男女5人組グループのDream5が姿を見せ、TRFの「EZ DO DANCEメドレー〜CRAZY GONNA CRAZY〜」をパフォーマンスすると、観客はジャンプしたり、一緒に口ずさみながら5人の瑞々しいステージを盛り上げた。

 徐々に日が暮れていくなか、m-floの2人が敬礼しながら登場。VERBALが「『a-nation』楽しんでますかー!」と叫ぶと、一気にクラブ空間へ変化。「スペシャルゲスト呼びます」とCREAMのMinamiが、ボーカルとして参加。「She's So(Outta Control)」では、チアガールに扮した女性ダンサーが最後にビキニになるなど、m-flo流の遊びに満ちた演出と音色で夏気分を高め、「Lotta Love」まで一気に疾走!5万5000人は、クラブモードを満喫した。

 「『a-nation』東京〜!」と、男女ダンサーを従え2年ぶりに『a-nation』のステージに戻ってきた倖田來未。赤いキャップに93(來未)とナンバーされたロングTシャツに赤チェックのネルシャツを腰に巻いて、「IS THIS TRAP」からアグレッシブなステージを展開。「Boom Boom Boys」のイントロでTシャツを脱ぎ放つと、露出の高い黒の奇抜な水着になり、男性ダンサーと濃厚な絡みを展開。さらにパワフルなドラムも披露するなど、昨年の夏に第一子となる男児を出産したのが信じられないほど、エロカッコいい倖田來未は健在!しかも、この日は、バラエティ番組『10匹のコブタちゃん〜ヤセガマンしないTV〜』(フジテレビ系)に出演する渡辺直美とハリセンボンの近藤春菜、アンジャッシュの渡部建が乱入する一幕も!倖田來未のコスプレをし、ブタ鼻をつけた渡辺がいきなり「愛のうた」の頭4小節を歌うと、「ちょっとどうするのよ、めっちゃ歌うまかったし」と笑いを交えつつ、改めて「愛のうた」を本家・倖田來未が熱唱。ラストナンバー「Poppin love cocktail」では、渡辺直美と近藤春菜を引き連れ大爆発!最後まで大胆なダンスを繰り広げた。

70万人を動員!興奮と熱狂に包まれた『a-nation』

 『a-nation』東京公演初登場となる韓国の人気グループ・SHINeeの映像が映し出されると、場内には彼らのイメージカラーであるアクアパールグリーンのサイリウムが点灯。カラフルな衣装をまとった5人は「Dream Girl」からキレのあるダンスを繰り広げ、1曲終わるたびに大歓声と彼らの激しい息遣いが響き渡った。「東京盛り上がってますか〜?」(オンユ)、「僕たちSHINeeは初めてということで、すごく楽しみにしていました」(キー)、「今日は頑張って盛り上がっていきたいと思いますので、僕たちと最後まで楽しみましょう!」(テミン)、「では、次の曲に行きたいと思います」(ミンホ)と、「Fire」では横並びに広がって、5人は穏やかな笑顔で客席を見つめ、温かな空間を構築した。「みなさんと会えてうれしかったです」(ジョンヒョン)、「SHINeeのこと覚えてくれましたか?これからもSHINeeの音楽を聴いてくださったら幸せです」(キー)とラストに「Sherlock」を披露。5人は汗だくになりながら、終始エネルギッシュなステージを見せた。

 2005年以来の登場となる氣志團は、「俺たちが浜崎あゆみ親衛隊氣志團だ。あゆ姫が最高のテンションでやるためにみんなを温めに来た。体を温めてあゆを迎えようぜ〜!」(綾小路翔)と「俺たちには土曜日しかない」や「恋人」など、ヒット曲を連発し、観客のハートを鷲掴みに!「One Night Carnival」で一体となったあと、「もうひと盛り上がりしないと、あゆさん呼べないよ」と「BOY MEETS GIRL」を披露。しかし、予定外の曲目に強制撤去されられるメンバー。綾小路はスタッフに担ぎ込まれ、体をバタつかせながらステージをあとに。綾小路翔の宣言通り会場をおおいに温め、トリの浜崎あゆみにバトンタッチした。

 炎が燃え上がるなか、ゴージャスな椅子にこしかけ、ステージに浜崎あゆみが登場!ゆっくりと椅子が下降し、ステージに降り立った浜崎は、スパンコールが施されたボディースーツをまとい、大人数の男性ダンサーとともに「INSPIRE」で迫力のダンスを展開。女王ここにありきと、余裕の笑顔で貫録を見せた。今や『a-nation』の醍醐味のひとつとなっている早替え、バリエーションに富んだ浜崎の衣装。「Moments」では、和風情緒あふれる楽曲に合わせ、赤と黒の着物風ドレスをまとい、目を瞑りながら、優しく語りかけるように、「TO BE」「HANABI」では白のロングドレス姿で、体全体を使い感情むき出しに歌い上げ、観客は引き込まれた。そして、カラフルな花柄のミニ浴衣になった浜崎は、トロッコに乗って場内を周遊。「Greatful days」など、「夏曲メドレー」でスタンド席の近くへ。「みなさんタオルの準備をお願いします。タオルのない方はうちわでもいいよ〜」と「Boys&Girls」では熱狂の渦に。メインステージに戻り、黄色のTシャツ&デニムのショートパンツにチェンジし、「You&Me」で盛り上げ、「それでは2013年『a-nation』最後の曲になります」と「July 1st」を熱唱。「Thank you!『a-nation』!」と、総勢70万人を動員した『a-nation island & stadium fes.2013 powered by ウイダーinゼリー』の夏を華々しく締めくくった。
(文:星野彩乃)

『a-nation 2013 stadium fes.』はWOWOWで観よう!

「a-nation 2013 stadium fes. ver.0901」

9月1日に東京・味の素スタジアムで行われた『a-nation 2013 stadium fes.』の模様をWOWOWで放送!浜崎あゆみや氣志團、倖田來未、SHINeeら豪華アーティストたちが出演のライブを観よう!!
【放送日】10月6日(日)午後9時〜 [WOWOWライブ]

関連リンク

フォトギャラリー
昨年のライブの模様
WOWOWでライブを観る

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索