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ORICON NEWS
Official髭男dism 歌詞が推せる!ラブソングPLAYLIST
そこで今回は、ヒゲダンの“歌詞が推せる”ラブソングでアンケート(※)を実施し、プレイリストとしてご紹介。ファンの方が注目した歌詞やコメントにもご注目ください!
※ORICON NEWS公式Twitterアカウントにて実施
ビンテージ
●恋愛バラエティー番組『あいのり:African Journey』(FOD/Netflix)主題歌
年月を重ねてこそ深まる味わい=ビンテージ感を大切な人との関係に置き換えて歌っています。キズや汚れすらも価値あるもの、というメッセージが心温まります。
[キレイとは傷跡がないことじゃない 傷さえ愛しいというキセキだ]
という表現には、「傷さえも愛しいと思える、こんな美しい言葉を語ってくれるなんて、泣けてきます!!」との声や、遠距離恋愛を経て最近結婚した彼のことが思い浮かぶ、というエピソードも届きました。
Pretender
●映画『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』主題歌
昨年末にはこの曲で『NHK紅白歌合戦』への出場も果たし、バンドを代表する一曲となりました。好きなのに埋めようのない“溝”があると悟ってしまった無力感や、認めたくないという葛藤……人生の“ほろ苦”シチュエーションが切ないですね。
[もっと違う設定で もっと違う関係で 出会える世界線 選べたらよかった
もっと違う性格で もっと違う価値観で 愛を伝えられたらいいな
そう願っても無駄だから]
という歌詞に「『運命』に逆らいたいが逆らえない、もどかしい切なさがじわじわ伝わってきて心に響いた」と共感の声が寄せられました。
夕暮れ沿い
一目惚れしたのに、何も言えず終わってしまった恋。誰でも心当たりのありそうな記憶が、[君を乗せたタ暮れの汽車が まっすぐ帰りを急いだ]など、青春小説のような情景とともに描かれ、物語性を感じさせます。
[この先何年か巡る月日が君なしで語れなくなってしまった]
という歌詞には「未来も君の事を想っているということを表していてとてもとても心に残りました…… 大好きです……」という思い入れの深いコメントもみられました。
相思相愛
タイトルとは裏腹に、恋の終わりを感じさせるバラード。関係が壊れた時、初めて自分の過ちを悔いて自己嫌悪……という“あるある”を、ちょっと情けない男性目線で描いていて、共感しまくりな方も多いのではないでしょうか?
[「相思相愛じゃない」「疑う余地もなく愛はない」そこまで言い切る覚悟は出来てない]
の部分を挙げ「相思相愛ってタイトルからハッピーな曲だと思ったら、『相思相愛じゃない』って言葉のインパクトと、この曲の歌詞全部刺さる」とコメントしたファンの方も。
犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!
“喧嘩”がテーマですが、最高に幸せそうな2人の日常が浮かんできます。藤原さんも「喧嘩しない夫婦なんていないじゃないですか。だから喧嘩というものをいい意味で捉えた上で、ちゃんと自分たちの幸せの道を歩いて行ってほしいなと思って」(『ぴあ関西版WEB』:2017年7月13日掲載)と詞に込めた思いを語っていました。
[「ずっとこのままでいようよ!」 ときめかされ続けて早3年]
[「キャットが絶対可愛いよ!」 熱く語る君のそばに居たいんだ]
[犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!]
なんだか微笑ましい&うらやましくて……、末永く爆発してください案件ですね(笑)、これは。
SWEET TWEET
好きな子と電話で話すというシンプルなストーリーですが、電話するまでの緊張感と話せたことで舞い上がる心情が対照的に描かれていて“甘酸っぱい”感が倍増する1曲。
[愛する君の声が どんな歌より素敵なんだ]
というロマンチックな一節に「恋する相手へのとても純粋な思いが綴られたこの歌詞がとても胸に刺さります…」との感想も寄せられました。
ちなみに、MVは高校を舞台にしており、ちょっと奥手そうな男の子が好きな女の子に近づこうと頑張るストーリー。「こんな高校生活したかった」というコメントもちらほら見られますが……同意しかないです!
LADY
「大切な人に対する愛と敬意を込めた曲です。歳の割には幼い恋愛をしていることを自虐しながらも、幸せを噛み締めている様子を描きました」と、楽曲発表時に公式コメントで語っていた藤原さん。MVは曲の世界観を表現するため極寒のアイスリンクで撮影しています。
[僕らはマジックで 記憶を上書きし合った 「初めて」を独り占めしたくて]
[馬鹿みたいだね 面倒くさくて 世界で一番素敵なLADY]
など、“幼い恋愛”ならではの甘くストレートな言葉が印象的で、「まっすぐなラブソング あの美しい声とメロディを生で聴くと鳥肌が立ちます」と推すファンの声もありました。
ゼロのままでいられたら
遠距離恋愛でも2人の関係が何も変わらないでほしいという願いを、[どんな数が掛かっても変わらない ゼロのままでいられたら]と絶妙にたとえています。“ゼロのままで”という多くを望まない慎ましさも感じられてステキです。
[一体 何年先の未来までこうやって 会えない日を数えなきゃいけないのだろう?]
[「笑い合った瞬間、思いの重さ」に比例して 離れると余計に胸が痛いよ]
という詞には「彼と遠距離恋愛していた2年前、帰り道には毎回聞いておりました。まさに私の想いを代弁してくれている歌詞です」と、キュンとくるコメントもいただきました!
I LOVE...
●TBS系ドラマ『恋はつづくよどこまでも』主題歌
『恋つづ』の主題歌に決定した際の公式コメントで、「恋人同士はもちろんのこと、友人、家族、ペット、同僚、性別など対象を問わない『LOVE』についての歌です」と語っていた藤原さん。出会ったことで世界の意味すら変わってしまった感動。それを伝えたくて「I LOVE...」の続きを言いかけるのだけど……揺れる気持ちと決意が詩的かつリアルに歌われていきます。
[独りじゃ何ひとつ気付けなかっただろう こんなに鮮やかな色彩に]
というサビの歌詞に「恋愛の素晴らしさはここにあるのだとハッとしました。曲名の...に入るのも聴く人それぞれ違うのだと思います」とのコメントが。心を動かされた方も多いのではないでしょうか。
115万キロのフィルム
愛する人との人生を一編の“映画”にたとえていて、ウェディングソングとしても注目を集める1曲。“一生分のフィルム”の長さが115万キロ、なぜこの距離なのか気になりますよね。
多くの方の考察によると、映画などに使われる35ミリフィルムは1秒分を撮るのに457.2ミリ必要で、それを人の一生=80年分で計算すると約115万キロに達する、とのこと。地球から月まで行っても38.4万キロですから、果てしない道のりと時間にロマンを感じてしまいますね……。
[主演はもちろん君で 僕は助演で監督でカメラマン
目の奥にあるフィルムで作る映画の話さ]
[きっと10年後くらいにはキャストが増えたりもするんだろう]
[酸いも甘いも寄り添って 一緒に味わおうフィルムがなくなるまで]
など推せる歌詞の連続で、まさにヒゲダンの珠玉ラブソングです。
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。(2月27日掲載)
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。