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尾崎裕哉がCDデビューで心境告白、父・尾崎豊さんは「“頑張れ!”と言ってくれる」

 カリスマと呼ばれたアーティスト、故・尾崎豊さんを父に持つ尾崎裕哉が、3月22日についに1st EP「LET FREEDOM RING」を発売した。昨年には配信シングルをリリース、さらに数々の音楽番組にも出演し、ベールを脱いだ彼。いよいよメジャーアーティストとして活躍し始めた今の思い、そして父親と自分の音楽の違いについても語った。

メディアにも続々出演、反響の大きさに「マイクの先」を意識

――昨年9月の楽曲配信を経て、昨年の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)などテレビへの出演も増えました。かなり状況は変わったんじゃないですか?
尾崎裕哉 やってることや生活自体は変わってないんですけど、一緒に行動する人たちが変わりました。ちゃんとスタッフが付いてくれて、自分の知らないことをやってくれる人が増えた。頼れる人、仲間が増えた感じはすごくあります。あとはテレビに出たりしたことで、ライブに来てくれる人も増えましたしね。

――知ってくれる人が増えたぶん反響も多くなると思うんですが、それによって意識的に変わったところは?
尾崎裕哉 そのへんもほとんどないですね。幸いネガティブな反応は今のところいただいてないので(笑)。自分の曲を「いい曲だ」と言ってもらえることが多いし、純粋に嬉しいなって思うことのほうが多いんです。

――特に7月の『音楽の日』(TBS系)や10月の『ミュージックステーション』は限りなくシンプルに、尾崎裕哉の歌声を響かせていて。最初の登場はもっと華やかに、いろんな鎧をまとって出るものかと思ったんですけど(笑)。
尾崎裕哉 『音楽の日』の時点ではまだレコード会社も決まってなかったし、そもそも鎧となるものがなかったというのもあるんですよ。以前は、目の前のマイクに向かって歌うことしか考えてなかったけど、ちょっとずつそのマイクの先にいる人のことを考えるようにはなってしまったかなとは思うんですよね。反響をもらえたぶん、“僕の歌が誰に届くんだろう? 誰が観ているんだろう?”というのを。その人たちのことを意識するから、緊張はしやすくなるのかなという危惧はありました。そういう意味では、アーティストとしての自覚は前より増したのかなとも思います。

きっかけは「“尾崎豊の息子”でも僕の歌でもどっちでもいい」

――CDとしてのリリースは初めてとなる今作『LET FREEDOM RING』も、計4曲で尾崎裕哉という人物を見事に表現した作品だなと思いました。
尾崎裕哉 ありがとうございます。「始まりの街」という曲が最初にあって、この曲に関してはプロデューサーの蔦谷(好位置)さんにもこの曲はこうしたいっていうイメージが固まってたんですよね。レコーディング自体は全部同じタイミングですけど、完成したのはこの曲が最初。そこから、もともとあった「サムデイ・スマイル」や「Stay by my Side」を作り変えて今の形にしたり、「27」を新たに作って。

――すごい4曲入りですよね。裕哉さんの持つ力強さと前向きさを打ち出した「サムデイ・スマイル」、お父さんの年齢を超えた今の自分の覚悟を綴った「27」、美しくて儚げなラブソング「Stay by my Side」、そして自分を存在させてくれた父と母に捧げる「始まりの街」。今の裕哉さんの歌に、聴き手はどうしてもお父様の存在を探ってしまうと思うんですけど、そこにきちんと応えている。
尾崎裕哉 そうですよね。尾崎豊をいちばん背負ってるのって……ファンの方々だと思うんですよ。だから、正直、それもありました。

――尾崎豊を一切感じさせないアプローチもできたはずじゃないですか?
尾崎裕哉 はい、できたと思います。ただ、たとえそうしたとしても、聴いた方はどこかに“尾崎豊的な部分”を見つけちゃうと思うんです。でも、結局は、まず最初に僕がいい曲だと思わないといけないわけで、そこをクリアした曲をどう判断するのかは、聴いてくれた人たちの自由だと思うんです。だから、例えば尾崎豊が好きなのか、尾崎裕哉が好きなのかは、それぞれが洋服のブランドを選ぶのと同じかなと思っていて。僕がアーティスト活動をしてることを知らない人も多いと思うし、その人たちが知ってくれるきっかけが“尾崎豊の息子”でも、僕の歌でも、それはどっちでも良くて。僕にとっては、いかに知ってもらえるかが直近のゴールであり、必達点なんですよね。

――これからは、尾崎豊さんを知らない年代も音楽を聴いていくわけですしね。
尾崎裕哉 はい。勝負するべきは、ライブと一緒。ライブは、目の前のお客さんを涙させることができるかどうかという、一対一の向き合いだと思うんです。

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