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今や“笑コラ”の顔、佐藤栞里インタビュー 「バラエティに向いていない」と思った時も
落ち込んだときはネタ帳にしているノートに反省点を書き込む
佐藤栞里そうですね。でも、もし嫌なことがあっても、ポジティブにつなげる想像力が大事だなと思っています。ズーンと落ち込んだときは、家に帰ってネタ帳にしているノートに反省点を書き込んで。“よっしゃ、次からは同じミスをおかさないぞ！ おやすみなさい”って寝ると、翌日は元気を取り戻していますね。
――最近はどんなことで落ち込みました？
佐藤栞里先日のロケのときに、アンジャッシュの渡部（健）さんが冗談で「サオリちゃん」って私のことを呼んだんです。でも私、（児島だよ！風に）「栞里だよ！」って返すべきところを「栞里ですよ」って普通に返しちゃって。“マジメか！”って思って落ち込んで、今年一番の後悔をしている最中です。
――『ニノさん』（日本テレビ系）の「芸能界泣いてたまるかグランプリ」からも“泣き虫キャラ”が定着していますね。
佐藤栞里私だけじゃなくて、家族全員が涙もろいんですよ（笑）。結婚式のシーンを見ただけで、お父さんは泣いちゃうし。たぶん、私と重ね合わせてると思うんですけど、それを見て私がもらい泣きしたり。あと最近だと甲子園の試合を観て、親子で泣いちゃいました。高校野球が好きで、中学、高校ぐらいから1人で予選を観に行ってるので、生まれ変わったら高校野球のマネージャーになりたいですね。
今はモデルとバラエティのお仕事を頑張っていきたい
佐藤栞里今はモデルとバラエティのお仕事が楽しいので、その2つを頑張っていきたいなと思っています。ただ、映画『ペット』で初めて吹き替えに挑戦させてもらって、それが本当に楽しかったので、チャンスがあればまた声のお仕事はしてみたいです！
――なるほど。『コウノドリ』といえば、かなり漫画好きだそうで。
佐藤栞里そうですね。もう、小さいときから漫画で育った感じですね。少年漫画は『ONE PIECE』『コウノドリ』ぐらいで、あとはキラキラした青春少女漫画が大好き。中でも私のバイブルは矢沢あいさんんの『天使なんかじゃない』。いつでもカバンの中に入れて読み返すぐらい好きなんです。主人公の翠ちゃんみたいになりたいし、“晃と結婚した～い！”って思ってますから（笑）。私の性格は、かなり“天ない”には影響されてるんじゃないかな。マネージャーさんからも、「発言が翠ちゃんの名言とリンクしてる」って言われたことがあります（笑）。ちょっと自分に邪気が表れてるなって思ったときは、浄化するために“天ない”を読むことも多いですね！ 自分の部屋にもたくさんの漫画であふれてて。今、実家暮らしなので、いつか一人暮らししたら、二畳でいいから漫画部屋は絶対に欲しいなって思っています。
――コントもかなりお好きなんですよね？
佐藤栞里大好きなコントを完コピしたこともあります（笑）。2014年の夏はマネージャーさんに付き合ってもらって、事務所のレッスン場をわざわざ借り、なりきりコントをしてました。だから、もしコント番組のオファーがあったらどうしようって悩んじゃうでしょうね。私がミスをおかしてテンポを崩したらヤバいって思っちゃうので、気軽にお返事はできないかも（笑）。でもやるとなったら、準備期間で1ヵ月ぐらい休みをもらって練習をしたいです！
――7月27日に26歳の誕生日を迎えられたばかりですが。これからの目標を教えてください。
佐藤栞里笑いにつながる返しをできるようになりたいです。これからも“笑コラ”を観てくださるみなさんに笑顔を届けられるように、私も頑張ります！
（写真／古謝知幸・ピースモンキー 文／今 泉）
『笑ってコラえて世界版！【意識マジ高い系なのに愛され女子】大集合SP』
スペシャルゲスト：井上真央、高田延彦
ゲスト：オアシズ、岡田結実、陣内智則、高畑裕太
＜内容＞
日本はもちろん、海外で活躍する【意識マジ高い系なのに愛され女子】を“笑コラ”風に独自取材。そのすごい実績とキャラに迫る。「朝までハシゴの旅SP」では、マイケル富岡・武田修宏が大阪でオール。「全世界ダブルなんだけどその一方が日本人の旅」では、“パリオペラ座バレエ団”に所属するオニール・八菜さんを取材。他にも、「待ち合わせの旅」「パワーアップ！ちょっと昔の旅」などを予定。
【プロフィール】
佐藤栞里（サトウ シオリ）。モデル、タレント。1990年7月27日生まれ、埼玉県出身。ティーン誌『ピチレモン』でモデルデビュー。2015年10月より『1億人の大質問!?笑ってコラえて！』サブMCを務めるほか、数多くのバラエティに出演。今年8月11日（木・祝）公開の映画『ペット』日本語吹き替え版声優を務める。
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