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リア・ディゾン以来の黒船襲来? ダコタ・ローズはブレイクするか?
ハーフタレント枠の拡大で、縮小した外国人女性タレント枠
人気タレントになるには同性からの支持も必要だが、そもそも彼女は、日本風のメイクや髪形をした自撮りの写真・動画をブログやYouTubeにアップして、注目を浴びたことをきっかけに来日。2012年の『東京ガールズコレクション in 名古屋』にモデルとして登場し、雑誌『Popteen』の専属モデルや、益若つばさプロデュースのブランド「CandyDoll」のイメージモデルになるなど、すでにモデルとしては大活躍している。2013年には、『ダコタ・ローズのすべて』という、メイクやヘアアレンジを中心とした写真集も出版され、女性からの支持はすでに得られている。
限られた“椅子”だけに、ハーフタレントと上手く関われるかがカギ
ダコタ・ローズは、そうしたハーフタレントとどう差別化をはかっていくのか。よほどのルックスやスタイル、突出したトーク技術などがあれば別だが、実際は各タレントにそれほどの差はないだろう。ダウンタウンの松本人志が「ハーフのことを下に見てるでしょ!」と突っ込んでいたが、そのあたりを上手くネタにして、ハーフタレントとも絡んでいけるなら、バラエティ番組でも新たな“外国人女性タレント枠”を獲得することができるのかもしれない。
(文:五目舎)