そのタイトル通り、まさに今旬のイケメン俳優が勢ぞろいした韓国ドラマ『美男＜イケメン＞バンド 〜キミに届けるピュアビート〜』。同作で主演を務めたのは、多くの人気韓国俳優たちとはちょっと雰囲気が異なる独特な存在感を放つソンジュン！役柄と同じピュアな一面、まったく異なる（!?）意外な素顔まで、照れながら語ってくれた!!

照れ屋じゃないのに今日は妙に恥ずかしくて（笑）

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――先ほどの（取材の）写真撮影中に日本語がちょこちょこ出てきていましたが、どうやって覚えたんですか？
【ソンジュン】　日本のアニメや映画、ドラマなどからです。『ワンピース』や『池袋ウエストゲートパーク』とかをよく観ていましたね。（日本語で）ケンカ、ヤンキー……（笑）。

――撮影中すごく照れていらっしゃいましたが、照れ屋なんですか？
【ソンジュン】　いつもは照れ屋じゃないです（笑）。今日はたくさんの方が僕のほうをじーっと見ていたので、なぜだか妙に恥ずかしくなっちゃって。

――今回のドラマは高校を舞台にしていますが、ソンジュンさん自身はどんな高校生活を送っていましたか？
【ソンジュン】　寡黙な感じでした。友だちもいましたが、自分から積極的に声をかけるような性格ではなくて、ちょっとアウトサイダーっぽい部分もありました。高校1年からモデルの活動をしていましたが、美大にいくために一生懸命準備もしていましたし、恋愛もがんばっていました（照笑）。

――ドラマのなかでは過去の出来事なんかもあって、恋愛がなかなかうまく進みませんでしたが、実際のソンジュンさんは恋愛には積極的ですか？
【ソンジュン】　基本的には相手によって変わります。自分から好きになって告白することもあるし、相手から告白されていいなと思って付き合うこともあります。

そのときの状況や相手によって違う…恋愛と同じ

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――ドラマのなかのジヒョクとソンジュンさんの似ているところと似ていないところは？
【ソンジュン】　似ているのは、ロックが好きなところだと思います。撮影中によく聴いていたのはカサビアン。あと、レイザーライトも好き。両方ともイギリスのバンドです。似ていないのは、ケンカをよくするところですね。

――ジヒョクはリーダー的存在でしたが、実際のソンジュンさんはどういうタイプですか？
【ソンジュン】　そのときの状況や相手によって違ってきますが、引っ張っていくときもあるし、相手にあわせるときもあります。恋愛と同じですね。

――先輩俳優のイ・ミンギさんから演技についてのアドバイスはありましたか？
【ソンジュン】　ミンギさんは俳優として大先輩なんですが、上からアドバイスする感じじゃなくて同じ目線で一緒にがんばろうねと言ってくれる、そんな方でした。

――撮影現場はどういう雰囲気でしたか？
【ソンジュン】　とにかく寒かったこと、そして共演者が集まるといつも笑っていたことを思い出します。キョンジョン役のミンソクくんはムードメーカーで、いつもふざけて場の雰囲気を盛り上げてくれていました。

――イベントでミンソクさんたちと来日されていましたが、そのときの思い出は？
【ソンジュン】　キルビルの決闘シーンの建物のモデルになったというお店でみんなで食事をしました。僕自身は、東京には個人的にもう10回以上来ていて、行きたいところにはほぼ行ってしまったので、今度は大阪に行ってみたいんです。

（文：西森路代／撮り下ろし写真：逢坂聡）

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作品情報

美男＜イケメン＞バンド 〜キミに届けるピュアビート〜

抜群のビジュアルと強烈なサウンドで観客の心捕らえる高校生バンド「眼球浄化」。それぞれに事情を抱えるメンバーだが、市の開発計画で富裕層が通うチョンサン高校に編入することに。だが、転校早々トラブルでリーダーのビョンヒが事故死。絶望にくれるメンバーだったが、ビョンヒの遺志を継ぎ、ジヒョクをリーダーにロックフェス参加を目指す。そんな中、ジヒョクはビョンヒの“理想の女性”スアの秘密を知り、心通わせていくが……。

出演：イ・ミンギ　ソンジュン　エル(INFINITE)　イ・ヒョンジェ　ユ・ミンギュ　キム・ミンソク

2012年12月5日（水）TSUTAYA独占レンタル開始(全8巻)
2012年12月26日（水）DVD-BOX1＆2発売
レンタル販売元：カルチュア・パブリッシャーズ
セル販売元：TCエンタテインメント
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関連リンク

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