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AKINA『17年間の芸能生活を振り返って…』

沖縄を舞台にした大人気特撮ドラマ『ハルサーエイカー2』が待望のDVD化。ORCION STYLEでは、同作に出演するAKINAにインタビューを敢行。同作への並々ならぬ想い、さらにFolderのメンバーとしてデビューしてから17年、かけがえのないメンバーたちとの邂逅や自身の結婚など、これまでに起きた変化についても真摯に語ってくれた。

変化していく沖縄を見つめて

――外から見ると、沖縄って自然を大切にしている印象がありますけど、実際に生まれ育った方から見ると変化を感じることも大きいですよね?
AKINAそうですね……まず、モノレールが通ったのが信じられない! オシャレなカフェも多くなったのであまり東京と変わらない雰囲気にもなってきましたね。ドンキ(ホーテ)もあるし(笑)。

――それって、嬉しい反面……という部分がやっぱりありますよね。
AKINAネットもそうですけど、便利になると良いことも悪いこともあって……。沖縄も、何でも参入すればいいとは思わないんですけど、そうしないと成り立たないという側面もありますから。

――難しいですよね。子供の頃に観た“原風景”が変わっていると、寂しいものですよね。
AKINAはい。特に私は小さい時に東京に上京してしまったので、余計に小さい頃に観た景色って強烈に印象に残っているんですよね。ただ、変化していくことはしょうがないことだし、ある意味必要なことでもあると思うんです。その変化していく中で、いかに変わらないモノを残していくかだと思いますね。

――そういう意味でも『ハルサーエイカー』シリーズは問題提起になってますよね。
AKINA自然の問題や食べ物の問題など、沖縄が今抱えていることから逃げてないですね。そこが好きなんです。

――作品に関わる意義がある。
AKINAそうです。撮影が進むごとに、監督とも「私はこう思っている」「俺はこう思っている」って、お互いの沖縄観をぶつけ合っていくのも凄く有意義に感じられて。監督もクランクアップした後に「一緒に作っている感じが凄くして嬉しかったさ〜」って言ってくれました。

――今後、AKINAさんにお子さんが生まれたら、見せたいんじゃないですか?
AKINA見せたいですね〜!! あ、でもどうなんだろう……自分が出ている作品を自分の子供に観せるって、「どんだけ自分のこと好きなんだ」って思いますかね(笑)。

――いや〜。子供向けの作品だし、いろいろな意味で見せた方がいい作品だと思いますよ(笑)。
AKINA……そうですよね!!

10代の頃は大人に対する不信感があった

――でも、AKINAさんもそういう事を考える時期に来たんですね(笑)。1997年にFolder(※三浦大知、満島ひかりらが在籍したアイドルグループ)としてデビューして17年……凄いキャリアですよね。
AKINA長さだけはありますね(笑)。

――改めて17年を振り返ると、どのような思いがありますか?
AKINAなんでしょう……怖いですよね。簡単に歩んできたワケではないので、一杯泣いたし、一杯悩んだし、一杯考えたし。でも、考えても「(考える)的が違う!!」って怒られたし(笑)。でも、答えを教えてくれるワケでもないし。

――そもそも答えがあったのかどうかも分からないですよね。
AKINAそうなんですよね……。あと自分たちがこうしたいという主張も、「売れたらね」って言われて。じゃあ、売れるって何なんだろう? って。例えランキングでTOP10に入っても、TOP5に入っても特に何かが変わることもなく。「やっぱ1位を獲らないとね」って。今になって考えたら、もっと上を目指していこう!っていうことだったと理解できるんですけど、まだ子供だった自分たちは“褒められない=ダメ”ということだって思ってしまって。

――10代そこそこですと、そのような受け止め方をどうしてもしてしまいますよね。
AKINAあとは、離れていく人とか、得体の知れない方がよってきたりとか(笑)。当時の私にとっては凄く不安で怖かったですね。

――凄い思春期を過ごしてたんですねぇ。
AKINAだから、小学校6年生の時の悩みは、「なんで、大人ってキャバクラに行くんだろう」でしたから(笑)。

――大人は汚いと(笑)。
AKINAそうです。昨日とは違う大人たちの変化に「ムカつく!!」って感情が芽生えてました。さわらないで欲しい!!って思ってましたね。ずっと悶々としながらも、やっぱり歌とダンスが好きだったので、辞めるという選択肢は無かったですけど「なんなんだろう…」っていう疑問はずっと抱いていましたね。

――沖縄という自然に囲まれた地から東京に出てきた環境の変化と、大人たちに対する疑問。とても10代そこそこでは受け止められないですよね。凄くAKINAさんも傷ついたと思うんですよ。
AKINAそうですね……昔の自分が目の前にいたら抱きしめてあげたい(笑)。もっと頑張らなくちゃいけなかったのかも知れないですけど、私たちなりにグループとしてもがいて頑張ってきたので……。

青春を共有してきた仲間はFolderしかいない

――先日、ブログで三浦大知さんと一緒に食事に行った写真をアップされてたじゃないですか? すごく良い写真で、今になってやっとFolderのメンバーとも友人の関係に戻れたのかなって。
AKINAそうかも知れないですね。大知もそうだし、(満島)ひかりもそうですけど、小学生から知ってますから。ましてや私もひかりも結婚して……不思議ですよね(笑)。

――家族に近い存在だったと思うし、切磋琢磨していかなくてはいけない存在でもあった。
AKINAそうですね……。でも、今は片肘張らないでお互いのことを話せる関係ですね。楽しくお酒が飲める関係性と言いますか。小さい頃から青春を共有してきた仲間はFolderしかいないので。同じステージで同じ景色を見たのはあの7人しかいませんから。

――やっぱりその絆って深いんですね……。
AKINA最近は、大知が私の旦那さんの番組に出演して話していたり、ひかりも旦那さんと共演したりするのを観て、ホント不思議だなぁ〜って思いますね(笑)。そういう環境が凄く素敵だなとも思います。

――女優としても『ハルサーエイカー』という転機となる作品にめぐりあい、昨年結婚して1人の女性としての幸せも掴みました。凄く今充実している印象がありますね。
AKINA(恥ずかしそうに)はい…。

――因みに旦那さんは『ハルサーエイカー』のDVDは観たんですかね?
AKINA先日、私が家で観ていたら、ちょうど仕事から帰ってきて「あ、出てるやつだよね?」って。そのまま2人で観ました(笑)。

⇒ 前のページ【地元・沖縄発の作品に参加して…】

『ハルサーエイカー2』(完全版)

 全国で大ヒットを記録した『琉神マブヤー』の初代スタッフが新たに創り上げた、沖縄発特撮ドラマのシリーズ第2弾のDVDが全国解禁!! 沖縄出身の人気バンド・MONGOL800の書き下ろし楽曲であるオープニングも必見だ。

 <あらすじ>永遠の不作をめぐる戦いから1年。アイ(福田萌子)とノーグ・ヘラー、ノーグ・カマーの活躍によって破滅を免れた沖縄だが、何も知らない人々は原因不明の不作に悩まされていた。そんな中、アイは、ヘラーとカマーをよみがえらせるべく、南部で鍛冶屋を営む<カンジャーエイカー>を訪ねる。<カンジャ―エイカー>の秀善と、その弟子であり、アイの姉でもあるハル(AKINA)は、ヘラーとカマーを無事よみがえらせることができるのか? 一方、人間界では天才科学者・灰間教授によって大地を必要としない野菜<クガニフード>が発明された。クガニ野菜にそっくりな<クガニフード>は、本当に世界を、人々を救う食べ物なのか? ハルサーエイカーの新たな戦いが始まる。

【公式サイト】
http://halser-acre2.com/
http://halser-acre.com/

(C)Acre Partners.HIGA Brothers.ALL Rights Reserved.

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AKINA 撮り下ろし☆PHOTO GALLERY☆
≪Interview1≫地元・沖縄発の作品に参加して…
≪Interview2≫17年間の芸能生活を振り返って…
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