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マイケル・ムーア

まいけるむーあ

ユーモアを武器に、社会の矛盾に鋭く斬り込む作家兼映画監督。 1954年、ミシガン州のGM城下町フリントに生まれる。10代から政治活動に目覚め、創刊した地域紙でジャーナリストとして活躍。1989年、GM工場での大量解雇に揺れる地元フリントを取材したドキュメンタリー『ロジャー&ミー』を製作し、批評家の絶賛を浴びるとともに、ドキュメンタリーとしては異例の大ヒットを記録する。 その後テレビの世界にも活躍の場を広げ、アポなし取材を始めとした独自の手法で笑いと批評精神に溢れたユニークな番組を生み出す。 2002年、アメリカ銃社会の抱える問題点を鋭くえぐったドキュメンタリー『ボウリング・フォー・コロンバイン』を発表、カンヌ国際映画祭では特別賞を受賞、アメリカ・アカデミー長編ドキュメンタリー映画賞受賞。批評・興行両面でも大成功を収める。 また、ジョージ・W・ブッシュ大統領をこき下ろしたノンフィクション『アホでマヌケなアメリカ白人』は全米でベストセラーとなった。 2004年には、9月11日の同時多発テロ以降のアメリカ社会をテーマにブッシュ政権の実態に迫るドキュメンタリー『華氏911』を発表、ドキュメンタリー映画としては初のカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞。2007年には公然と触れられてこなかったアメリカ医療問題に挑んだ『シッコ』を公開し、ドキュメンタリー映画として全米映画史上2位の動員を記録する。 ユーモアを身にまといつつ、一貫して社会の問題に臆することなく挑み続ける、世界一ニュースな監督である。 【フィルモグラフィー】 1989年 『ロジャー&ミー』 1994年 『ジョン・キャンディの大進撃』(未公開) 1999年〜 『アホでマヌケなアメリカ白人』(ドキュメンタリーTV番組) 2002年 『ボウリング・フォー・コロンバイン』 2004年 『華氏911』 2007年 『シッコ』 2009年 『CAPITALISM:A LOVE STORY』

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