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落語家・初代林家三平さんの妻・海老名香葉子が9日、東京・東叡山現龍院『哀しみの東京大空襲慰霊碑』で供養式と上野公園いこいの広場内『時忘れじの塔』で6回目となる記念式典を開催した。式典後報道陣のインタビューに応じた海老名は、昨年患った乳がんを乗り越え「手術、5日間の入院、80日間の放射線治療を終えて今はお薬を飲んで元気です。ご飯もたくさん食べています。先生はお薬を飲んで多少副作用があるかもしれないけどと言っていましたが、まだやらなくちゃならないことがたくさんあるので気力で頑張ります!」と語るなど、元気な姿を見せた。
約10万人の命を奪った東京大空襲から65年が経ち、6回目を迎える海老名が建てた慰霊碑、塔の前での式典には林家正蔵、二代目林家三平の2人の息子も出席。海老名は「何年経っても忘れられないあの日のこと。家族・親族含めて16人が火の中で行方不明に…弟は数えで4歳でした。母は38歳で逝きました。私もこんな年になりましたけど、今も母がそばにいて頑張ろうねって言ってくれます」と気丈にスピーチした。
宮崎などから届けられた千羽鶴や北海道からの出席者が見守るなか式典が終了すると、海老名は現在の体調について「大丈夫です!」と力強くコメント。「去年せがれの(襲名)披露をしている間、ちょっと体がだるくて検査を受けたら乳がんでした」と経緯を説明し、「早期発見でしたし、娘の泰葉がついていてくれました」と笑顔をのぞかせた。また息子2人は「意外に優しいです。『お母さん大丈夫かい?』って一昨日はてんぷらそばをごちそうしてくれました」とにこやかに語り、今後の式典は「あと10年は出ます! 病気ですからいつどうなるか分からないけど、若い人たちに繋いでいかないと」と力を込めていた。
林家三平
落語家・初代林家三平さんの妻・海老名香葉子が9日、東京・東叡山現龍院『哀しみの東京大空襲慰霊碑』で供養式と上野公園いこいの広場内『時忘れじの塔』で6回目となる記念式典を開催した。式典後報道陣のインタビューに応じた海老名は、昨年患った乳がんを乗り越え「手術、5日間の入院、80日間の放射線治療を終えて今はお薬を飲んで元気です。ご飯もたくさん食べています。先生はお薬を飲んで多少副作用があるかもしれないけどと言っていましたが、まだやらなくちゃならないことがたくさんあるので気力で頑張ります!」と語るなど、元気な姿を見せた。
約10万人の命を奪った東京大空襲から65年が経ち、6回目を迎える海老名が建てた慰霊碑、塔の前での式典には林家正蔵、二代目林家三平の2人の息子も出席。海老名は「何年経っても忘れられないあの日のこと。家族・親族含めて16人が火の中で行方不明に…弟は数えで4歳でした。母は38歳で逝きました。私もこんな年になりましたけど、今も母がそばにいて頑張ろうねって言ってくれます」と気丈にスピーチした。
宮崎などから届けられた千羽鶴や北海道からの出席者が見守るなか式典が終了すると、海老名は現在の体調について「大丈夫です!」と力強くコメント。「去年せがれの(襲名)披露をしている間、ちょっと体がだるくて検査を受けたら乳がんでした」と経緯を説明し、「早期発見でしたし、娘の泰葉がついていてくれました」と笑顔をのぞかせた。また息子2人は「意外に優しいです。『お母さん大丈夫かい?』って一昨日はてんぷらそばをごちそうしてくれました」とにこやかに語り、今後の式典は「あと10年は出ます! 病気ですからいつどうなるか分からないけど、若い人たちに繋いでいかないと」と力を込めていた。
林家三平
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2010/03/09