吉本興業の看板劇場「なんばグランド花月」(大阪市中央区難波)のリニューアル会見が23日、大阪市内で行われ、中田カウス・ボタン、今いくよ・くるよら同社所属芸人が各テナント代表者らと新店舗などをアピールした。館内に新オープンする『つるとんたん和朗亭』をPRした笑い飯の哲夫は「つるとんたんの特徴は大きな器。吉本興業も器の大きな会社になればいいなと思います」とプレゼン、他の芸人から「マジメか!」のツッコミを浴びた。 1987年の竣工から四半世紀、現在年間約85万人が訪れる“笑いの殿堂”が4月8日、同社の創業100周年を記念して「伝統と革新」をコンセプトにお色直しされる。「肉吸い」で知られる「千とせ」が初の2号店をオープンさせるなど、新たに数店舗を誘致し、公演を観るだけだった劇場からお笑い以外に有名飲食店などが連なる複合ビルへと生まれ変わる。
2012/01/23