今月12日に肺炎のため亡くなったタレント・宮尾すすむさんの通夜が17日、東京・高野山東京別院にて営まれ、長男で事務所代表取締役兼タレントの山口雅史氏が喪主を務めた。宮尾さんの遺影とともに、宮尾さんの最愛の妻・明美さん(1994年死去)の写真が飾られた祭壇を前に山口氏は、「本当にひとりになってしまった感じ。バカみたいな話ですけど、父は死なないんだと思い込んでました。父に“困ったよ”と言いたいときに、(父が)そばにいないのは辛いですね」と涙。「孫の顔をみせることも叶わなくて、僕の仕事現場も一度もみせられなかった。もう一度会って、ちゃんと『ありがとう』と言いたかったです」と、後悔の念をにじませた。
山口氏は「母が亡くなったときは高校生で、実感が全くなかった。父のときに、こんな苦しい思いをするとは思いませんでした」と、途中何度も宮尾さんの遺影を目配りしながら吐露。「苦労と成功の連続だったような人で、頑張れば結果が出ることを身を持って教えてくれた。(集まった報道陣の数をみて)父はやっぱりすごかったんだなと、最後にみせつけられましたよ」と、父の偉大さに頬を緩ませた。
生前での家族の仲の良さを表すように、祭壇には笑顔の宮尾さん、明美さんの顔が並ぶ。「本当はしちゃいけないことかもしれないけど、本当に仲が良かったので、早く二人を仲良くさせてあげたかった」。通夜を振り返り「これでいいのか、あれでよかったのかと悩んだけど、父はこの様子をどこかで見てると思うので、きっと『ここは違うよ!』と怒られそうですね」と苦笑いをみせた。
宮尾さんの棺の中には赤いジャケットやタキシードといったスーツや衣装、宮尾さんの名物コーナー『宮尾すすむのああ日本の社長』などの台本などが収められ、祭壇には『ああ日本の社長』シリーズでマネキン工場を訪れた際に作成した宮尾さんのマネキンも飾られた。
山口氏は「母が亡くなったときは高校生で、実感が全くなかった。父のときに、こんな苦しい思いをするとは思いませんでした」と、途中何度も宮尾さんの遺影を目配りしながら吐露。「苦労と成功の連続だったような人で、頑張れば結果が出ることを身を持って教えてくれた。(集まった報道陣の数をみて)父はやっぱりすごかったんだなと、最後にみせつけられましたよ」と、父の偉大さに頬を緩ませた。
生前での家族の仲の良さを表すように、祭壇には笑顔の宮尾さん、明美さんの顔が並ぶ。「本当はしちゃいけないことかもしれないけど、本当に仲が良かったので、早く二人を仲良くさせてあげたかった」。通夜を振り返り「これでいいのか、あれでよかったのかと悩んだけど、父はこの様子をどこかで見てると思うので、きっと『ここは違うよ!』と怒られそうですね」と苦笑いをみせた。
宮尾さんの棺の中には赤いジャケットやタキシードといったスーツや衣装、宮尾さんの名物コーナー『宮尾すすむのああ日本の社長』などの台本などが収められ、祭壇には『ああ日本の社長』シリーズでマネキン工場を訪れた際に作成した宮尾さんのマネキンも飾られた。
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2011/07/18