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久保田利伸×東野圭吾、“デビュー25周年”同士で最強コラボ

 歌手・久保田利伸の「声にできない」が、岸谷五朗深田恭子が出演する映画『夜明けの街で』(若松節朗監督 10月8日公開)のテーマソング起用されることが決定した。同映画の原作者・東野圭吾と久保田は、ともにデビュー25周年を迎え、アニバーサリーイヤーに最強コラボが実現した。

久保田利伸 

久保田利伸 

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 東野が初めて“恋愛”をテーマに執筆したことで話題となった同作品は、幸せな家庭と、会社での安定した地位に恵まれた主人公・渡部(岸谷)がミステリアスなヒロイン・秋葉(深田)と出会い、甘く残酷な不倫の恋に溺れてゆく先には、意外な結末が待っている。

 大人の恋心を歌いあげてほしいと映画スタッフが久保田にオファーしたところ、久保田は「長きに渡って愛して頂いている僕の代表作「Missing」と同じ世界観の曲を制作してみようと、ここ数年アイデアを固めていましたところ、映画のお話を頂きました」と長年頭の中で温めてきたアイデアと映画のテーマ曲のイメージがリンクし、「曲の構想を提案したところ、監督含めスタッフの皆様が曲のテーマが映画にぴったりだと惚れ込んで下さり、制作に取り掛かりました」と許されぬ恋の切なさを描いた楽曲が誕生した。

 また監督からのリクエストにより英語詞と日本語詞の2曲を制作し、久保田は「どちらも大好きです」と自信をのぞかせた。当初「テーマ曲は英語の楽曲がいいだろう」と考えていた監督ほか映画スタッフは、英語・日本語の両バージョンを支持し、エンディングに日本語歌詞をミックスしたオリジナルの英語バージョンが使用されることとなった。

 なお、同楽曲の発売予定はなく、映画のみで聴くことができ、すべて英語で歌った「声にできないEnglish Ver.」は、アルバム『Gold Skool』(8月3日発売)に収録される。

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