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　オンラインホテル予約サイトのHoteles.comが、20〜60代の男女500名を対象に実施した『東京スカイツリーに関する意識調査』で、同施設に「もし宿泊できるならいくらまで払える？」の平均価格は【2万7795円】だったことがわかった。東京のホテルの宿泊料金1万3907円前後（同社調べ：HPI 2011版より）と比べても1万円以上高い金額を示しており、「東京スカイツリーに泊まれるならば、多少高くても構わない」と考えている人が多いようだ。

　男女別で見てみると、男性は2万4766円（平均）、女性は3万0824円（平均）と女性のほうが6000円以上も高い金額を示しており、“いいホテルであれば金額を惜しまない”傾向にあることがわかる。特に20代女性は3万8700円（平均）、30代女性は3万9560円（平均）と全体の平均価格よりも1万円以上高い金額を示している。

　同社の日本・韓国のマーケティング・マネージャー 吉原聖豪氏によると日本人女性の20、30代は「週末をホテルで過ごしたり、海外旅行でも比較的豪華なホテルを選ぶ傾向にあり、ホテルの宿泊料金に対して比較的惜しまない傾向にある」と分析。その一方で男性は「経費節減の中で出張の際にホテルを利用することも多く、プライベートでは恋人や家族の分も支払う場合が多いため、宿泊料金に対して節約傾向にあるのかもしれない」と意識の違いを指摘している。

　高さ634メートルに達し、自立式電波塔としては世界一となった新名所「東京スカイツリー」（来春開業）。今月7日には、展望台の入場料金が発表され、地上450メートルにある第2展望台への入場料は大人3000円となっている。同建物に宿泊施設はないので実際に泊まることはできないが、世界一の高さから眺める夜景をイメージしながらひと時の夢を見てはいかがだろう。

【調査概要】
Hoteles.comによるインターネット調査
調査対象：20〜60代の男女各50名、合計500名




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