映画監督でタレントの北野武が、イメージキャラクターを務めるECCの新CMで、フランス語と中国語に初挑戦している。前作では、酔った勢いで自ら提案した「CM全編を英語で会話する」という案が採用されてしまい苦戦した北野だが、今回はさらに難易度がアップ。撮影では「何かが違うんだよなぁ」と、納得いく発音ができるまで撮り直すなど、こだわりを見せていたという。

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　今回のCMは、ECC講師の横に座った北野が英語で語りながら、時おりフランス語や中国語を話すという内容。発音を指導した先生から「トレビアン！」「非常好（素晴らしい）」という言葉をもらうほど、綺麗な発音のフランス語と中国語を披露している。

　英語に加えフランス語、中国語と使い慣れない言語の撮影に少し緊張気味だった北野だが、練習を重ねるうちに「ネイティブのように上手く話そうという欲がでてきた」とやる気満々。その一方、撮影で監督から「もっと笑顔で」とリクエストされると、「セリフだけで精一杯だよ」と苦笑いしてみせ、笑いを誘っていた。

　ECCの新CM『語学のプロ・英語』篇、『語学のプロ・フランス語』篇、『語学のプロ・中国語』篇は8日より、関東、中部、近畿、中国エリアで放送される。

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