昨夜放送のドラマ『SPEC』で、人の心が読める少女・サトリを演じた真野恵里菜。
	歌手として活躍する真野恵里菜。写真は今月行われた新曲発売記念イベントより。
	真野の2ndアルバム『MORE FRIENDS』(通常盤)。

　昨夜放送のTBS系ドラマ『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策事件簿〜』の第七話で、「新宿のシンデレラ」を名乗る占い師で、人の心を読める少女・サトリが大きなインパクトを残した。このサトリを演じたのが、真野恵里菜(19)。真野にとって、今回の『SPEC』が初の地上波の連続ドラマ出演となった。

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　真野は、モーニング娘。らと同じハロー!プロジェクトのアイドルで、まず歌手として08年にインディーズデビュー、09年にメジャーデビューしている。女優としては、08年からBSドラマなどに出演、今年は映画『怪談新耳袋　怪奇』で主演している。

　今回『SPEC』の演出を手掛ける堤幸彦氏とは、今年4月、堤氏演出の舞台　キバコの会『フォトジェニック』に真野が出演したのが最初の出会い。その後、真野の最新シングル『元気者で行こう!』のミュージックビデオを堤氏が手掛けたのに続き、8月に行われた、堤氏主催のイベント『ブレイクスルーJAPAN2010 堤幸彦フェスタ』で真野がMCをつとめている。そして今回のドラマ出演とつながった。

　堤氏は「スポンジに水を吸い込むように成長している。演技的にしっかりしている」と、真野の女優としての資質を評価している。

　真野は今回『SPEC』の撮影に臨んで「撮影は緊張したけど、現場はすごくアットホーム。衣装もかわいくて、うれしかった。サトリちゃんは楽しそうに『殺されちゃいますよ』とか言う子。笑いながら怖いことを言うのって、難しかった！」と、12月1日発売の「月刊デ☆ビュー1月号」（オリコン・エンタテインメント刊）のインタビューで語っている。

　真野は女優としては、12月16日に放送されるドラマ『FACE MAKER』にも出演。また歌手としては、ニューアルバム『MORE FRIENDS』をリリースしたばかりだ。

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