女優の上戸彩や犬のカイくんらが出演し、毎回コミカルなストーリーを繰り広げるソフトバンクモバイル「白戸家」CMシリーズに、宇宙をテーマにした新シリーズが登場することが25日、わかった。家族のほのぼのとした様子を描いてきた内容から一転、壮大なスケールで物語が進んでいく。

【写真】その他の写真を見る

　新CMは巨大隕石が地球にものすごい勢いで飛んでくるシーンからスタート。何も知らないアヤ（上戸）がいつも通りソフトバンクショップで働いていると、なぜか左手が自然とあがってしまう。一方、家ではお父さん（カイくん）が何やら落ち着かない様子で「イライラする」と気もそぞろだ。

　お母さん（樋口可南子）から「落ち着きないわね」とたしなめられるお父さんは、「なんかヘンなんだ」と訴え、家族それぞれが不穏な雰囲気を感じとっている様子が描かれる。最後は「なんかヘン！」と絶叫するアヤと巨大隕石の映像が映しだされ、続きが気になるエンディングで締めくくられる。

　CMの途中で登場する「MASA」という架空組織の宇宙管制室の様子は、大小さまざまなモニターやミキサー類、映像機器などが並ぶ某スタジオで撮影された。管制官の衣装も細部までこだわって作られており、CMで描かれる壮大な物語をよりリアリティーあふれるものにしている。

　新CM『隕石』篇は27日より全国で放送開始。これを皮切りに12月中旬放送予定の第2弾CM以降、地球や白戸家の運命が次々と明らかになっていくという。

◆話題の作品が続々登場！ 最新CM情報記事一覧