『第61回NHK紅白歌合戦』の紅組司会に起用された女優で音楽家の松下奈緒が22日、渋谷・Bunkamuraオーチャードホールで行われるコンサート『Scene ＃25』本番前に意気込みを語った。プロのピアニストでもある松下は、紅白でもピアノを演奏してみたいかと問われ「自分がNHKホールの真ん中に立つことは一生に一度しかないと思う。そんなことがかなうのであれば、一度は経験してみたいとは思います」と意欲的に語った。

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　紅組勝利を願ってか「今年の最後の日まで頑張りたい、という自分に対する意気込み」とこの日は赤い衣装を着用。今の心境は「緊張しないほうがないかな。自分の身内が一番驚いています」といい、「平常心をなるべく保てるように落ち着いて。観てる方が自然と笑顔になる話し方をしたい。イメトレもしてます」と来るべき“大舞台“に向け気合十分。

　東京公演初日を前に松下は「クラシックなライブかと思われるんですが、笑っていただいたり立っていただいたり、（クラシックとは）違うものになればいいなと」。NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』でヒロイン役を演じたことで、毎日刺激を受け“感情的”になれたことで曲作りが順調に進んだことを明かし「今年は、自己の感情と共に曲を作れた。それを、ライブならではの演奏でお届けできれば」と音楽活動もさらなる充実を図る。

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