TOTOが25日、今年で6度目となる『第6回トイレ川柳』の最優秀賞を含む受賞作全50句を発表した。応募総数2万4,463句と、昨年の約2倍近い投稿数の中から最優秀賞に選ばれたのは「おしおきで 閉じこめたのに はしゃいでる」(ひろかめ)で、決め手は“トイレ”という空間がいかに快適であるかを表したこと。このほか優秀賞に「個室から 甘いメールを 送る午後」(塚本 十五)や、佳作に「力んだり 口惜しがったり 隠れたり」(大佐)が入選。個室で繰り広げられる人間模様をほのぼのと綴った句が多く見られた。
2010/10/25