主に中高生時代は女優として活動、現在は地元・愛知を中心に歌手として活動する未来。
	8月に東京・渋谷のライブハウスで行ったライブより。
	上記と同じく8月の東京ライブより。
	9月に東京・六本木のライブハウスで行なったライブより。

「未来」のアーティスト名で活動中、今月7日には4度目の東京でのライブを行った石田未来が、webデ☆ビューのインタビューに答え、歌手として成長するために頑張っていることについて語った。

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　未来が現在特に力を入れているというのがギター。現在もライブでは弾き語りをすることも多い。「ギターは、バンドのメンバーの人に教えてもらったりしているんですけど、教われば教わるほど、覚えることがこんなにあるんだ、深いなと思います」

　高校の時に始めたというギター、目下の課題は?
「アルペジオができるようになりたい!ギターは極力毎日いじろうと思っていますが、夜の11時とか12時に部屋で弾いていて、親に怒られるんです(笑)。私の家には犬が数十匹いるんですけど、ワンちゃんは私のギターの音色に合わせて鳴くんですよ。やさしく弾くと、やさしく鳴いて、ジャカジャカ弾くと、ワオーンと遠吠えが始まるんです(笑)」

　一方、歌のトレーニングのために、現在週1回ボイストレーニングを受けている。
「ブレスの練習では、いろんなブレスの方法をしてどれが一番自分に合ってるかというのを試しているんですけど、ブレスの場所で歌の印象が随分違ってくるんだととか、いろんな発見があります」

　現在は地元・愛知でライブを中心に活躍中の未来。ライブでは「毎回違うことをしようと心がけています」という。
「MCでも、しゃべることもカッチリ決めているんじゃなくて、その時に感じたことをしゃべるようにしています。ライブを始めた頃と比べれは、緊張感が嫌じゃなくなりましたね。最初の頃は緊張しすぎて、ステージに出る直前は、ジェットコースターに乗る寸前に、怖くなるみたいになってたんですけど、今は開き直って『ワーッ』っていう感じでステージに出て行ってます」

　未来のライブでのMCといえば、独特なほんわかとしたムードがあるが。「みんなに緊張感がないと言われるんですけど、私は私なりに緊張しているんですよ。緊張するんだったら、前もってしゃべることを考えてたらいいじゃんと思うんですけど、私一度失敗したことがあったんです。中学生の頃、ドラマの製作発表のとき、紙に『こう言われたら、こう返す』とか台本のように書いていたんですよ。それで本番になって出ていったら、当てはまるものはあるんですけど、何も言うことが思い浮かばないんですよ。自分の中で決めたことを言おう言おうと思って、新しい言葉なんて何も出てこない。そんな経験もあるので、MCではその時思ったことを言えばいいんだなと思って。ファンのみなさんもあったかくて、そこに安心感があります」

　これからの目標については「常に笑ってライブをしていたいなと思います」と話す未来。「みんなに笑顔を届けたいという思いがあるので。元気に曲はもちろんとびきりの笑顔で、バラードやせつない曲を作るときも、最後は笑顔になるように心がけています」



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