お笑い芸人・ふかわりょう（36）が、10日放送の『世界の果てまでイッテQ！秋の珍獣祭り2010』（日本テレビ系）の企画で、トレードマークのマッシュルームヘアからパーマヘアに変身した。ふかわは昨夏、同番組の企画で短髪となり、今回は自慢のサラサラへアを失った悲しみに、「まさかこの年でパーマをかけるなんて…あまりのシルエットの違いに、何か大切なものを失ってしまった気がします」と涙まじりに語りながらも、DJとしても活動していることから、心機一転、「アーティストとして紅白（歌合戦）を狙います」との仰天コメントを寄せた。

　芸人活動15周年を迎えたふかわは、“いじられ”芸人として活躍する一方、DJネーム“ROCKETMAN”として音楽活動10周年を迎え、今年4月に自身が作詞・作曲・ボーカルを務めた楽曲「dancemusic」が配信サイトの総合チャート1位に。8月には自身初のベストアルバム発売、今月27日には新曲「HAPPY END OF THE WORLD」の配信限定リリースが決定するなど、短髪にして以来、音楽活動にも追い風が吹いている。

　「短髪にしてからがそうであったように、パーマにしてからも何か起きそうな気がします」と前向きに語るふかわは「今年も残り数ヶ月、紅白を視野に入れて（？）行動しようと思います」と本気でアピールしていた。