スピッツのニューアルバム「とげまる」（10月27日発売 定価3,000円）
	来年デビュー20年を迎えるバンド・スピッツ
	ドラマ『FACE MAKER』に出演する日向千歩

　スピッツの約3年ぶりの新作アルバム「とげまる」が10月27日にリリースされるが、そのジャケットに、7日深夜（23時58分）より放送開始のドラマ『FACE MAKER』（讀賣テレビ系／日本テレビ系）に出演する女優・日向千歩が登場している。

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　前作「さざなみCD」から約3年を経てリリースされるスピッツのニュー・アルバム「とげまる」。“尖っているのに丸い”。スピッツのイメージとどこかダブる印象的なタイトルがつけられた本作は、3年に及ぶ制作期間を経てレコーディングされた全14曲を収録。来年デビュー20年を迎えるベテラン・バンドとは思えないほどの瑞々しさと、年齢を積む事によってしか生み出されない味が同時に楽しめる、彼らならではの1枚となっている。

　スピッツのアルバムジャケットには女性の写真が使われることが多いが、「とげまる」のジャケットには、夕暮れ時を迎えた緑の丘に、ろうそくの光に照らされた女性がたたずむ幻想的な姿を写した写真が使用されている。このモデルは、オーディションで選ばれた19歳の女優・日向千歩だ。

「モデルさんがアルバムのジャケットに出られてて、そこに自分が今度載るなんて、すごい夢のようで信じられない」と喜びを語った日向。「絶対に獲りたい」と思って臨んだオーディションでは、草野マサムネに会って「固まっちゃいました」と振り返る。「草野さんの顔を“本物だ〜”ってガン見しちゃって（笑）。一ファンとして、もし逢ったらあんなこともこんなことも言いたいって想像していたんですけど、実際にお会いすると、伝えたいことがあり過ぎて何も言えなかったですね」

　小学校のころからスピッツの大ファンだという日向。「草野さんのことを尊敬していて、テストが悪くてお母さんに怒られたときも、友達とケンカして落ち込んだときも、嬉しいことがあったときも、草野さんの曲を聴いて共感できる部分があって、勇気付けられたというか。学生時代はスピッツの曲を聴いて育ったという感じだったので、なんかその詞曲を書かれた方とお会いできるなんて…」と感動を隠しきれない様子だ。

　日向は、7日23時58分から放送されるドラマ『FACE MAKER』に、永井大演じる天才美容整形外科医・霧島瞬の助手、京子役で出演する。こちらもプロ・アマ1350名が参加したオーディションを勝ち抜いてつかんだ大役。注目株の女優の瑞々しい演技が期待される。なお、日向千歩のインタビューが、現在発売中の『月刊デ☆ビュー』11月号に掲載中。

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