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独り身嘆くウエンツ瑛士、キャラ被りに危機感「ハーフやめようかな」

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 タレントのウエンツ瑛士(24)が2日、都内で初著書『できそこないの知』(青志社)の発売記念イベント前に報道陣の取材に応じた。以前、一部で報じられた大島優子AKB48)との熱愛をブログで否定していたウエンツは、意中の女性は「いないですね。寂しいですよ、そりゃ」とポツリ。さらにベッキーやJOYらの台頭に焦りがあるのか「そろそろハーフもやめようかなと思って。黒髪にコンタクトで、日本人みたいになろうかな」と新キャラを模索していた。

ウエンツ瑛士 (C)ORICON DD inc. 

ウエンツ瑛士 (C)ORICON DD inc. 

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 同書は、「人間関係」「プライベート」「恋愛観・結婚観」など、生き方にまつわるさまざまなテーマに関してウエンツ独自の解釈と価値観で綴ったメッセージエッセイ。32ページもの撮りおろし写真も掲載した。「まさか本を出すとは思わなかった」といい、「この年になって、仕事のことやいろんなことを周りと話して、自分が変わった考え方だったことに気づいて。じゃあ、書いてみたらどうでしょうって」と出版に至ったと明かした。

 中学2年生から“すき間産業”という生き方を掲げ、ハーフタレントとして独自の地位を築いてきたウエンツだが「今は強敵が多くなってしまい、バラエティでもベッキーを筆頭にJOYさんとか出てきて、すき間産業じゃなくなってきた」とキャラ被りに焦りの色も。今後、新たな“すき間”を開拓するとし「仕事始めて10年くらい。自分の考え方がどういうふうに人に受け入れられるか、みなさんはどう思っているのか、それを聞いてみたいですね」と同著の反応も気にかけた。

 自身の恋愛観にも言及し、タイプの女性を「しっかりしていて、常識がある人。統計的に、ショートカットの人が多いかも」と自己分析。「踊りが好きな女性は?」という質問意図を察して「人数多い人はちょっと…」と揶揄して首をかしげつつ、理想の男性像を「40歳くらいからモテる人。それがずっと続くんじゃないかってくらい安定してるので、そちらを目指したいな、と」。最後には「まあ、結局はモテたいんじゃないですかね」と笑いを誘っていた。

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