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　左股関節唇の手術を行ったお笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、19日放送のバラエティ番組『ダウンタウンDX』（日本テレビ系）でテレビ復帰を果たした。しっかりとした足どりで登場した松本は、オープニングでゲスト不在のなか、相方である浜田雅功と久しぶりの“2ショット”トークを展開。2ヶ月間休養したにも関わらず「ほぼ完治に近いところまで来ました。ただ、来月から2ヶ月ほど夏休みをいただきたい」と松本がボケると、浜田が「なんでやねん! 入院は4日だけやんけ!!」とツッコミを入れるなど、ブランクを感じさせない掛け合いで笑いを誘った。

　今回の『ダウンタウンDX』は“緊急放送”と銘打たれ、放送日当日に収録し、同日夜にオンエアという異例の形態に。通常はゲストを迎えてのスタートとなるが、今回はダウンタウンの2人だけが登場。スタジオ観覧したファンから温かい声援で迎えられた松本は「復帰は、できることなら裏(番組)の嵐の番組でしたかったけど、行政的に難しいと…」と照れ隠しの復帰後“初ボケ”を披露した。

　また、浜田が「股間にどんな衝撃受けたんや？ 医者が『アスリートでも壊れん』言ってるのに」と怪我の真相を聞くと、松本は「(浜田の）ツッコミの長年の蓄積」と頭を叩かれ続けてきたことが原因と笑わせ、観客から浜田に対し「謝って〜」とコールが入るなど、スタジオも暖かい雰囲気に包まれた。

　松本は今年6月に『ダウンタウンDX』の収録を欠席。所属事務所は「体調不良のため」と説明したが、同28日には所属事務所を通じて「左股関節唇損傷」の手術を受けるため1〜2ヶ月程度、休養すると発表した。7月末に人生初の手術を終えてからは自宅療養に努め、リハビリも順調なことから復帰が決定。今月18日には『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』(同局系)の収録で仕事復帰した。