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　お笑いタレントの藤井隆、お笑いコンビ・パンクブーブーらが25日、都内で行われた現役高校生による漫才コンテスト『ハイスクールマンザイ2010』開催発表会見に出席。大会の司会を務める藤井は「高校生が舞台裏で本当に緊張しながらやっている。熱い思いを応援していただきたい」とエールを送った。また、パンクブーブー・黒瀬純は、この日明け方まで行われていたサッカーW杯・日本対デンマーク戦を「開始20分前に寝て、8時に起きた。あ〜凄い悔しい」と見逃したことを明かし、地団駄を踏んだ。

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　参加資格は現役高校生かつ「漫才ができる」ことのみというシンプルな同大会。黒瀬は「去年見に行ったけど、上手でした。今の子たちは凄いですよ」とお笑い界の“原石”が秘める可能性に太鼓判。昨年の同大会で準優勝したDAnde LiOnは「ぶっつけ本番の人もいるかもだけど、事前にいろんな人に見てもらうのがいい」と経験談を交えて呼びかけた。

　さらに黒瀬は「笑いの勝ち点を取ってください」と、決勝トーナメント進出を決めたサッカー日本代表と絡めて後押し。報道陣から「W杯とかけて、謎かけを」と振られると相方の佐藤哲夫が「W杯とかけまして、お墓参りととく。その心は、個人（故人）の気持ちが大事です。哲っちです」と整えて満足げな笑みを浮かべていた。

　『ハイスクールマンザイ2010』は7月10日より地区予選がスタートし、全国のイオンショッピングセンター・イオンモール41店舗で開催。各地域から勝ち上がった6組から8組により、9月4日（土）に行われる決勝大会で高校生No.1を決定する。優勝者にはお笑い奨学金50万円とよしもとのタレント養成学校NSC特待生（入学金、授業料免除）、舞台出演や取材といった待遇が与えられる。