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　モデルで女優の佐々木希（22）がシングル「噛むとフニャン feat.Astro」（7月21日発売）でCDデビューすることが7日、わかった。6月14日からオンエアされるロッテ『Fit’s』の新CM「植物園」篇のCMソングにも決定。「まさか自分がCDを出すとは思っていなかった」と驚きつつも、「思いっきり楽しんでやろうと思いました」と初めての挑戦を楽しんだ。

　デビュー曲は、すっかりおなじみとなったロッテ『Fit’s』CMのフレーズ「噛むとフニャン♪」のサビに、新たなサビメロディやラップを加えたオリジナルのフル尺バージョン。フィーチャリングラッパーにヒップホップ/エレクトロを基盤とする6人組ユニット・Astroを迎え、ポップな脱力系パーティーチューンに仕上がった。初回限定盤に付属されるDVDには、振り付け教則ビデオが収録されることから、歌って踊れるカラオケの新定番曲となりそうだ。

　レコーディング初経験となった佐々木は「自分の声ってこんな声しているんだ、こんな高い音も頑張れば出せるんだって思いました」と新たな発見に手ごたえを感じた様子。「恥ずかしさもあったのですが、スタッフの皆さんも盛り上げてくれたので、本番は思い切って楽しく歌うことができました」と、持ち前のセンスと度胸を披露した。

　佐々木は2006年に芸能界入りして以降、モデルを中心として活動の幅を広げ、昨年は人気携帯小説を映画化した『天使の恋』で映画初主演。7月13日（火）からは、新ドラマ『土俵ガール』（TBS・MBS系）で連続ドラマ初主演することも決定するなど、多岐にわたって活躍している。今回のCDデビューもモデル、女優活動同様、大きな注目を集めそうだ。