天の川イルミネーションをバックにした東京タワーオリジナルキャラクター・ノッポン弟
	笹に短冊を吊るした東京タワーイメージガールの梅田彩佳（中央）、マザー牧場イメージガールの藤江れいな（左）・近野莉菜（右）
	願いを書いた短冊を見せる、浴衣姿のAKB48のメンバー3人。
	点灯ボタンを押して盛り上がる登壇者。右端はマーモママ

　　東京タワー恒例の「天の川イルミネーション」点灯式が1日、東京タワー大展望台にて行われ、東京タワーイメージガールの梅田彩佳（AKB48）、マザー牧場イメージガールの藤江れいな・近野莉菜（AKB48）の東京タワーのオリジナルキャラクター・ノッポン弟とマザー牧場イメージキャラクター・マーモママが出席した。登壇したノッポン弟は取材の中で、双子のノッポン兄が、スカイツリーのマスコットキャラクターへのヘッドハンティングを望んでいることを暴露した。

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　　東京タワー展望台の「天の川イルミネーション」は今年で6回目。1日に行われた点灯式で、梅田彩佳、藤江れいな、近野莉菜の3人が浴衣姿でボタンを押すと、15000個のLED電球が輝くイルミネーションが点灯された。東京タワーイメージガールを2期連続で務める梅田が、「『天の川イルミネーション』は窓に反射して、夜空にも天の川が流れているように見えるんです。なかには織姫と彦星の光とかがあるので、イルミネーションの端と端から来て、真中で抱き合うっていうのもやってみたい！（笑）」と熱く語ると、“両想い禁止”のAKB48のメンバーとして、近野から「いいね！　妄想（笑）」と突っ込まれる場面も。

　展望台には大きな笹が用意され、出席したメンバーたちも願いを込めた短冊を吊るした。「彦星さまに出会いたい」と書いた梅田は、「七夕の日に東京タワーに来て告白したりとか。クリスマスもそうですけど、東京タワーは夏も告白する場所にいいよね！って思っていただけるようにしていきたいなと」イメージガールらしくアピール。理想の“彦星さま”について聞くと「ノッポンみたいな紳士的な人がいいです」と笑顔で答えた。

　梅田の彦星候補に挙がったノッポンは、東京タワーオリジナルの双子の人気キャラクター。グッズや本なども発売し、ブログも多数のアクセスを集めているが、「兄は最近、ゆるキャラって呼ばれることに対して“俺はもう、ゆるキャラじゃないんだ、俺は俺なんだ”みたいなことを言っていて、今の“ゆるキャラブーム”に一石を投じたいみたいですね。ゆるキャラってひと括りにするな。みたいな」（ノッポン弟）と、独特なキャラを貫く姿勢。

　そして、最近なにかと話題で、比較の対象となるスカイツリーについて聞くと、「やっぱり、東京全体で盛り上がるのは嬉しいので、また一緒に頑張りましょうみたいな。兄は最近ヘッドハンティングされたいみたいですね。あっち（スカイツリー）は、まだキャラクターがいないから。“おしなりくん”はあそこのキャラじゃなくて地域のキャラなので。ヘッドハンティング的な話があれば、ちょっと考える、ということです」（ノッポン弟）と、まさかの移籍宣言が飛び出した。

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