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芸能生活40周年の歌手・日吉ミミ、すい臓がん手術を告白

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 「男と女のお話」「世迷い言」「北風ぴゅうぴゅう」などのヒットで知られ、昨年デビュー40周年を迎えた歌手の日吉ミミ(62)が昨年5月にすい臓がんの手術を受けていたことが1日、わかった。5月31日に名古屋市内で行った新曲「いのちのしずく」のキャンペーンで明かしたもので、所属事務所によると手術は無事成功、現在は隔週で定期検査を受けながら歌手活動を続けている。

すい臓がんを手術していたことが明らかになった日吉ミミ 

すい臓がんを手術していたことが明らかになった日吉ミミ 

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 日吉は2006年に最愛の母を亡くしたあと、2008年には妹に食道がんが発覚。すでに末期で手のほどこしようがなく、そのまま帰らぬ人となった。悲しみに打ちひしがれるなか翌年、体調不良が続いていた自分の体を検査したところすい臓がんが発見された。デビュー40周年を記念した新曲を発表し「さあこれから」という矢先だったが、治療のため活動を中止した。

 都内の病院で治療を受け、昨年5月に手術、8月に退院した。投薬と療養、自分との闘いを続けながら昨年12月にステージ復帰。満を持して新曲の制作に取りかかり、“いのち”をテーマとした楽曲が完成した。「涙は 命のしずく」「泣くたび うまれ変わる」と無理せず泣いて、前向きに力強く生きていこうという壮大なバラードと共に、中断していた“40周年”を再開させた。

 日吉は5日(土)午後1時より埼玉・錦町イトーヨーカドー、6日(日)午後3時より埼玉・熊谷ニットーモールでインストアイベントを行う。

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