■その他の写真はこちら

　“吉本一のセクシー熟女”として知られるタレントのシルクが、交際が報じられていたオリックス・バファローズの元監督で、WBC・中国代表チームの監督も務めたテリー・コリンズ氏との破局を告白した。18日放送のバラエティ番組『ロンドンハーツ』（テレビ朝日系）で明かしたもので、シルクは「遠距離は ちょっと……。いろいろありまして、オーシャンを越えては無理だった」と遠距離恋愛の末に別れてしまったことを明かした。

　またシルクは「円満破局いたしました！」と書き出した18日付のブログでもコリンズ氏との破局について言及。「お互い大人ですので、いまでも『そっちはどう？最近Orixがんばってるよ』なんては、メールいたしますが、恋人同士という関係では、なくなりました。いまは、いわば、茶飲み友達的感覚です」と説明し、「遠距離ということで、なかなか会うチャンスもなく、このまま、しばりあうより、いったん、解消して、お互いに自由になって、其れでも、縁があれば、ということにしました」と、破局に至った経緯を綴った。

　2007年6月に交際が報じられ、スポーツ紙がコリンズ氏とシルクの交際を1面で報じるなど、注目のカ ップルだった2人。当時、コリンズ氏についてシルクは「監督 は、凄くいい人。自分に厳しく何事にも真剣。以前もらった赤のサングラスは、いつも持ち歩いてます」と喜びを報告していた。

　その後、2008年5月にコリンズ氏はオリックスの監督を辞任するも交際は順調に継続していた。2009年3月にコリンズ氏がWBC・中国代表チームの監督として来日した際には、シルクが東京ドームで日本対中国戦を観戦。試合前夜に2人は会食し、シルクはコリンズ氏から中国代表の監督、選手に支給されるブレスレットを贈られたことを明かしている。一部では「結婚秒読み」との報道もあったものの、コリンズ氏は現在、アメリカでニューヨーク・メッツのマイナーチームを統括する「フィールド・コーディネーター」を務めていることもあり 、2人の恋は、距離には勝てなかったようだ。

　シルクは、相方のミヤコと1985年、漫才コンビ・非常階段を結成。1996年、ミヤコが肺ガンで死去し、シルクは漫才師からタレントに転身。美容研究家としても活動。近年はバラエティ番組『あらびき団』（TBS系）などで“吉本一のセクシー熟女”として出演。『ロンドンハーツ』ではアンチエイジング法などを紹介する“べっぴん塾”を開催。外国人男性好きとしても知られ、18日放送の『ロンドンハーツ』では、六本木の路上で男性をナンパする様子も公開された。