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　女優の八千草薫が7日、出席予定だった『第19回 日本映画批評家大賞』の授賞式を右ひざの皿の部分にあたる膝蓋骨（しつがいこつ）を痛めている影響により欠席した。関係者によると八千草は今年3月中旬、ドラマ撮影中に転倒した際に同箇所を打撲。当初は全治3週間と診断され、その後別のドラマ撮影のため渡米したが、帰国後に症状が悪化した。現在は「水が溜まっては、抜いている状態」という。

　この日、八千草は同賞の助演女優賞に選ばれ都内で行われる授賞式に出席する予定だったが、司会者が壇上で欠席を報告。代理人がトロフィーを受け取ると共に、八千草が「（授賞式を）楽しみにしていましたが体調を崩し、病院で痛み止めを打って出席しようとしましたが、スタッフに止められました。一日も早く回復するよう務めたいと思います」と綴った手紙を代読した。

　近日中に八千草は別作品にクランクインするが、今のところ仕事をキャンセルしているということはないという。

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