水着審査で絞り込まれたスレンダーなスタイルを見せた福田さん（C）ORICON DD inc.
	ステージでキレのあるダンスも披露（C）ORICON DD inc.
	3位に相当する「2ndランアップ」を受賞して安堵の表情を見せる福田さん（C）ORICON DD inc.
	「2010ミス・ユニバース・ジャパン」ベスト３。左から「1stランアップ」の高校生・吉田桃華さん、日本代表の板井麻衣子さん、福田萌子さん（C）ORICON DD inc.

　さる9日「2010ミス・ユニバース・ジャパン」最終選考会がグランドプリンスホテル新高輪で行われ、元大分市役所勤務の板井麻衣子さんが日本代表に選出された。同じ日、ミス・ユニバース・ジャパン候補のなかで「最も生活態度の良かった」候補に与えられる賞「ビューティーキャンプ・アワード」を受賞したのが、福田萌子さんだ。

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　今回の「2010ミス・ユニバース・ジャパン」では、プリンスホテルのサポートで２週間に及ぶ合宿ビューティーキャンプを開催。ボディメイキングやウォーキング、メイクなどに加え、メンタルトレーニング自己表現、料理レッスンにいたるまで、美しい女性になるためのメソッドをファイナリストに注入した。

　その期間中、生活態度が最も優秀だった候補者に授与されるのが「ビューティーキャンプ・アワード」。このような賞があることを初めて聞いた会場客はざわめき、司会を務めた襟川クロも「いろんな“人”を見てるんですね」と驚きを隠さなかった　。

　その日本女性美を象徴するような賞を受賞したのは、沖縄県出身の22歳・福田萌子さん。12歳からモデル活動をしてきた福田さんは、3年前にパリコレに挑戦したことで世界へと視野が広がり、さらなるステップアップを目指して「2010ミス・ユニバース・ジャパン」に出場を決意。これまでに茶道や華道などの日本の伝統文化を学び、心身を磨くため殺陣の稽古も受けるなど、日本女性の美しさを追求してきた。

　そうした姿が、候補者の身の回りの世話をするスタッフ、審査担当者の目にとまり、「ビューティーキャンプ・アワード」の受賞へとつながった。福田さんはさらに、「ミス・ユニバース・ジャパン」公式サイト『ＭＵＪモバイル』会員による「ファン・チョイス・アワード」も獲得。会場の応援団や監修の間にも日本代表獲得の期待が高まったが、結果、３位に相当する「２ndランアップ」という好成績を残した。

　取材陣や、会場に詰めかけたファンに「生活態度ナンバーワン」の日本女性として強く印象を残した福田さん。この経験を生かして、今後世界を舞台に活躍を果たすに違いない。

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