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　お笑いコンビ・テツandトモが3日、6年ぶりに活動再開した5人組ロックバンド・安全地帯のニューシングル「「蒼いバラ / ワインレッドの心（2010ヴァージョン）」のリリースイベントを東京・新橋で行った。中学生時代から同バンドのファンだったという2人は、かつてブレイクした自分たちのネタに乗せ「安全地帯のイベントなのに本人たちが来ないのなんでだろ〜♪」と、集まったファンや見物人たちが抱いていた疑問や哀愁を歌い上げた。

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　まさに「なんでだろ〜」な今回の起用理由にテツは、コンビのトレードマークであるジャージの色が青（「蒼いバラ」）と赤（「ワインレッドの心」）で、楽曲とマッチしていることを説明。ほろ酔い気分のサラリーマンから「安易だな〜」といったヤジやボヤキが飛ぶ中、新ネタの「なんでだろ2010安全地帯ヴァージョン」を披露した。そしてトモが「最後の最後にドッキリで本人たちが出てくるのを期待した人、すいません」と恐縮すると、なぜか最後には温かい声援や拍手が会場を包み込んでいた。

　安全地帯は、2003年以来7年ぶりとなる全国ツアー『安全地帯“完全復活”コンサートツアー2010 〜 Starts & Hits 〜「またね…。」』を7月3日の神奈川・よこすか芸術劇場公演を皮切りに全国展開。現在、新アルバムのレコーディング中のため、あいにくイベントには不参加となったが、メンバーたちはビデオでコメントを寄せ、ボーカルの玉置浩二は「みなさんにお会いしたいです」と思いを語った。

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　哲智｜安全地帯