今年の6月で30歳となる甲斐だが、DVDの話が来たときの率直な感想は?
「まさか私のところに来るとは、まだ信じられないです。若い方のお仕事だと思っていたんですが、でも40〜50で来るとは思えないので…。ホントは見ないでー!という気持ち。恥ずかしいけど買ってほしいという矛盾した気持ちです」
撮影には3〜4キロダイエットして臨んだという。
「1カ月間くらい友達にも会わないで頑張りました。会うとランチのあとにデザートとか行っちゃうので。私、お酒好きなんですけど、沖縄でも飲まずにいたので辛かったです。帰りの空港で食べた“ソーキそば定食”が美味しかった〜炭水化物+炭水化物で(笑)」
DVDでは、これまでの「お天気お姉さん」イメージを脱ぎ捨てたようなシーンも撮影。
「そこにはまったく抵抗はなくて。もう新たな面でスタートを切っているので、どちらかというといつまでも“お天気キャスター”というイメージで見られるほうが抵抗があるぐらいです」
タイトルの『Ma cherie』は“私の愛しい人”という意味。愛しい人を過ごしているような時間が表現されている。
「映画の監督さんに撮っていただいたので、“愛しい人”が傍らにいるような素敵な映像になっています。水着シーンにも挑戦してますが、初の水着写真は3歳のときなので(笑)、そっちのほうがかわいいかな。写真集は姪っ子に見てもらいたいですね。子供は正直なので(笑)」
30代に向けては、「今までよりパワフルに」と目標を語った甲斐。個人としては“愛しい人”との出会いはあるのだろうか?
「普通に結婚したいですけど、今はお仕事をください! 愛しい人より、今はいい仕事を探しています!」
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2010/02/22