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　マラソンとヨットによる世界一周する企画『アースマラソン』に挑戦中のタレント・間寛平が前立腺がんを患っていることが13日深夜、わかった。3人の医師による診断の結果、注射と経口薬で男性ホルモンの活動を抑え、がん細胞の活動を抑えるホルモン療法でチャレンジは“続行”されるといい、公式サイトで寛平は「この病気と、走るということは全く別もんや、ということを先生に聞きました。めっちゃ嬉しかったです。1日も早くゴールして、病気を治すように頑張って帰ります」とメッセージを残した。

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　寛平は2008年12月に大阪をスタート、ヨットで太平洋を横断した米・ロサンゼルスでPSA値（前立腺特異抗原）が高い数値が出たものの、雑菌による前立腺炎の疑いと診断。抗生物質を服用しながら走り続けた。途中コロラド、ニューヨーク、ルアーブル（フランス）、プラハ（チェコ）で検査するも、高い数値はそのまま。昨年12月、イスタンブールでの検査値がそれまでの最高数値を記録したことから今月4日に生体検査を実施。その結果、前立腺がんが判明したという。

　精密検査後「このままアースマラソンを続けれんのか、この病気は治るのか、ひょっとしたら死ぬんかなぁとかいっぱい思いました」と不安な日々を過ごしたという寛平は治療とマラソンを並行してやれることに「めっちゃ嬉しかったです。先生の言うことを聞き、スタッフの言うことを聞き、自分の夢であるアースマラソン、ゴールに向けて１日も早くゴールして、病気を治すように頑張って帰ります」とコメント。夢実現のため肝臓に負担のかかる大好きなビールも一切口にしないことも決めた“鉄人芸人”の挑戦は、現地時間明日15日のトルコ・アンカラ近郊ララハンより再開される。

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