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埼玉西武OB・金村&大塚氏、菊池投手にすかさず番組出演オファー

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 プロ野球解説者の金村義明、大塚光二両氏がこのほど、東京・六本木のオリコン本社で、放送開始9年目を迎えるJ SPORTSの人気番組の初DVD『がんばれ日本プロ野球!? 〜金本知憲編〜』をPRした。2人は揃って「“手作り感”を大切にしつつ、皆さんが知らない“素顔”の金本が詰まっている!」と猛アピール。また、先日ドラフト1位で埼玉西武が交渉権を獲得した花巻東・菊池雄星投手について語り、「素材も取り組みも欠点ナシ! 番組にも出てもらう!」と鼻息荒く、早くも存在感を放っている次世代のエースに向け、すかさず出演オファーを出した。

(右から)金村義明、大塚光二(C)ORICON DD inc. 

(右から)金村義明、大塚光二(C)ORICON DD inc. 

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 2001年の開始当初から同番組に携わる金村氏は「最初は、地上波の某スポーツバラエティ番組の感じだったが、それじゃ選手の本音は出ない。スタッフと知恵を出し合って作り上げてきました」。主にプロ野球のオフシーズンに、酒を飲み交わしながら饒舌な2人がトークを展開、それに現役選手が引っ張られる…というスタイルの、自然体な野球バラエティ番組を確立。さらに春季キャンプにも訪れ、ユニフォーム姿の選手にも迫るなど、そのバランスの良さが受け「今では選手だけでなく球団からも『出演させて!』って声をかけてもらえるようになったことは大きい」(大塚氏)と、一目置かれる番組へと成長した。

 そんな同番組で、故・仰木彬さん(元近鉄・オリックス監督)を抜き最多出演回数を誇るのは阪神の金本知憲選手。金本選手と言えば、マスコミの取材を頻繁に受けないことでも知られているが「番組コンセプトを気に入ってくれて(出演回数が)増えた。今では、トレーナー室でも編集前の映像をわざわざ流す程、気分転換に使われている。僕らからしたら隙間産業状態で始め、軌道に乗り出しても正直、周囲のひがみや、やっかみも多かった。それでも、あの明石家さんまさんからも『あれ、エエ番組やん』って褒めて頂いたし、コツコツやってきたことがこうしてDVD化され、しかも第1弾を阪神の4番打者が飾ってくれて…感無量ですよ」(金村氏)。

 東北福祉大学で、金本選手の2年先輩にあたる大塚氏も「彼は大学時代、ヒョロヒョロな体型だった。野球のセンスも無かったし…。まさか、年月を経てこんな形になるなんて。彼の絶え間ない努力を、いやらしくなくどう紹介していけるのか…DVDを観てくれた方が、元気を出してもらえたらこれほど嬉しいことはないですね」と自信をのぞかせている。

 若手からベテランまで、毎年スターが生まれるプロ野球界。果たして、次のターゲットは誰に絞っているのか? やはり、金村氏は今年のドラフトの目玉・菊池投手をピックアップした。両氏は埼玉西武OBということもあってか「彼には(来春の)キャンプ地での収録で、必ずや(番組に)出てもらいたい。あれだけの素材でしかも礼儀正しい。野球に取り組む姿勢も良く欠点なんて1つもないですよ!」(金村氏)と絶賛しつつラブコールを送る。球団サイドも、松坂大輔以来となる専属広報の復活や、若獅子寮の“出世部屋”への入寮を検討し始めるなど、間違いなく2010年のプロ野球界の話題をかっさらうであろう菊池投手だが、両氏は早くも、これまでのノウハウを活かして金本並みの“金星”奪取に意欲をのぞかせた。



関連写真

  • (右から)金村義明、大塚光二(C)ORICON DD inc. 
  • 金村義明(C)ORICON DD inc. 
  • 大塚光二(C)ORICON DD inc. 
  • 来社PRの模様(C)ORICON DD inc. 
  • カメラが回っていないのに、爆笑トークを展開する(左から)大塚光二、金村義明(C)ORICON DD inc. 

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