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　歌手のCoccoが終戦記念日の15日、東京・タワーレコード渋谷店でエッセイ集『こっこさんの台所』（幻冬舎）の発売記念イベントにバッサリと髪を切って登場。約1年半ぶりとなるライブで「本当のことを言うと世界平和より自分のことでいっぱいだけど、8月15日だからこの歌を最初に歌います」と、2003年の同日に行われた自身が発案したゴミ拾いプロジェクトで歌った「Heaven’s Hell」を披露した。

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　カルチャー雑誌『パピルス』（同社）で連載していたエッセイやオリジナルレシピ、旅の記録などをまとめた同作。200名限定のアコースティックライブでは、本日より配信が開始した同作から生まれた4曲を含む全6曲を歌い上げた。9月16日（水）にはそれら4曲を収録した約1年10ヶ月ぶりとなるニューシングル「こっこさんの台所CD」の発売を発表した。

　同日に思い入れのあるCoccoは、かねてよりこの日に同作の発売とイベントを希望。Coccoは、「俺たちやる気満々なのに、レコード会社の仕事が遅い……」と言った後で「真に受けるなよ？」と茶目っけもたっぷり。最後は「早くツアーができるように頑張ります。だから、しばしお待ちを。ここにいない遠くの友達にもどうかよろしくお伝えください」と笑顔で語っていた。


　Cocco