写真左から芸能部門グランプリ・大杉亜依里さん、モデル部門グランプリの照屋愛美さんと奥間唯さん
	報道のカメラに笑顔を見せるグランプリの3人
	モデル部門グランプリの照屋愛美さんと奥間唯さんは10月、中国サンヤ島で行われる世界大会に出場する

　トップモデルへの登竜門といわれる「elite MODEL LOOK 2009」世界大会への出場者を決定する日本代表最終選考会が5日、東京・六本木のF1 PIT SHOP CAFEで開催された。3000人強の応募の中から照屋愛美さん(16歳)と奥間唯さん(18歳)がモデル部門グランプリに、大杉亜依里さん(20歳)が芸能部門グランプリに輝いた。

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　「elite MODEL LOOK」は、世界のファッションシーンを魅了してきたスーパーモデルのクローディア・シファーやナオミ・キャンベルをはじめ、トップモデルから女優に転身したキャメロン・ディアスやユマ・サーマンらを輩出してきた世界的ネットワークをもつモデルエージェンシー「エリート」が年に1回開催するモデルリサーチ。その世界大会への出場者を選出する日本代表選考会には、全国から3000人強の応募が集まり、地区予選等の審査を経て、12から20歳のファイナリスト7人が出場した。

　審査の結果、モデル部門のグランプリは、照屋愛美さん(16歳)と奥間唯さん(18歳)の２人が受賞。ともに沖縄在住の高校生で、高校の先輩に勧められて出場したという2年生の照屋愛美さんは、「友だちが応援してくれたので、友だちが自慢できるようなモデルになりたい」、この大会への出場で今回初めて東京に来たという高校3年生の奥間唯さんは「名前が呼ばれた瞬間、泣きそうになりました。みんなが憧れるようなモデルになりたい」と喜びを語った。

　また、芸能部門グランプリに輝いた神奈川県出身の大学2年生、大杉亜依里さん(20歳)は「中学生の頃から目指していたので、本当に嬉しいです。映画にも出演したい」と輝く笑顔で抱負を語った。

　モデル部門グランプリの照屋さんと奥間さんは、10月、中国サンヤ島で行われる世界大会に出場。世界50都市30カ国から選ばれた代表約60名とトップモデルへの道をかけて競い合う。

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